2013年2月13日水曜日

光熱費1/2 住宅 -昼光利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅) -昼光利用-  その2



パンフレット「始めてください自立循環型住宅」は IBECより 啓発用として領布を受けたものです。

先日の、お話に 少し補足を。

昼光利用 によって どれぐらい エネルギー消費って変わってくるのか?



2009年の 資料として 「暮らし省エネマイスター公式テキスト」 /(社)Forword to 1985 energy life

には、

動力・照明 36.3% 給湯 28.7% 暖房 25.1% 冷房 1.8%

と 記載されています。

※ さらに詳しくご覧になりたい場合には 環境省 に 資料があるので、検索してみてください。

家電・照明 で 3割強。

ちなみに、01・自然風の利用 で取り上げた 冷房費の削減は 

熱中症 になるまで我慢をしたとしても、元々が 2%弱 だということです。




さて、昼光利用 の 設計プロセスは

ステップ① 敷地条件と日照条件の確認

       季節ごとに、また将来にわたって確保できるであろう配置を検討する

ステップ② 採光しやすい 窓の配置、さらに、ブラインド等の調整器具の検討

ステップ③ 間接的な昼光利用(導光)の検討

       間仕切り、の検討など

ステップ④ それでも不足した場合に ようやく照明 の出番




       
この画像は、スケッチアップ という アプリケーションです。

ご覧いただいているように、建物の 「影」が 表現されています。

私が、特に設計の初期検討で 模型よりも3Dパースの方を好むのは

この Sketchup の影の機能が この「昼光利用」さらに 後で出てくる 「日射利用」

の検討に 効果的だからなのです。


ただし、Skechup は 直射光 の検討しかできませんので

プラグイン という オプション などを付け加えることで 間接光 も反映した

検討ができるようにしています。

※ 現在、バージョン8 ですが、バージョン5(H18ごろ)から、使用しています。




他にも、もっと精密な 照度シミュレーション用の アプリケーションもありますが

設計の初期段階では、これで十分かと思います。