2018年12月31日月曜日

ハザードマップで備える


洪水被害。


洪水被害エリアに 津波被害エリアを重ねる。
津波が来ても山があればすぐ避難 と考えて・・・

洪水被害、津波被害、に土砂災害エリアを重ねる。

うむーー

重ねるハザードMAPで検索してください。

2018年12月8日土曜日

パッシブデザイン設計ツール講習

世界3大シミュレーションのひとつが日本語で利用ができることとなり
その、講習会を開催いたしました。

巷で流行っているシミュレーションソフトの多くは、建築学会で検証されていません。。
energyplus(e+),とパッシブデザインツールは、建築学会で発表されています。
アメリカで開発をしており
世界的で、スタンダード となっているシミュレーションエンジンです。
また、国際的にも  BESTEST という評価基準で認められています。

パッシブデザインについては、色々書いてきてますので 詳しくは 過去ログや 私の設計手法をご覧ください。

四季の移ろいを、意識しながら その日の気分で居場所を変えることができる
というような住まい ではないかと思います。

参考リンク この5年間ずっとお世話になってきた先生のサイトです。
参考リンク 私の設計手法
参考リンク パッシブデザイン

2018年11月26日月曜日

温熱教室

私が、温熱環境設計に関心を持ち始めたきっかけが「土壁」であることは
少し前に描かせていただきました。

そののち、2012年に住宅医講座で辻さんの講座を受講しています。

その後、関東ゼミ(自立循環型住宅研究会)
姫路講習
MOKスクール
住宅医講座 などなどで年に一回はスキルアップのために情報収集を兼ねて
辻さんの講座を受講しています。

 

今回受講して、6年前にはついていくのがやっとだった内容が
自分ならこうアレンジしたい とか考えながら聴講できていることに 理解が進んだように思います。

環境設計

8月の末に行われた岐阜県立森林文化アカデミー辻准教授による「結露を学ぶ」の連続講座「温熱環境と省エネルギー講座」を開催しました。
元々、8月末に二日間連続講座として開催される予定でしたが、台風の影響にて二日目は延期。
受講者の感想として建築士会、笠井会長から非常に分かりやすく本日のコメントを頂いておりますので、シェア。

岐阜県立森林文化アカデミー木造建築スタジオ准教授の辻充孝先生をお招きし、「温熱環境と省エネルギー」講習会が開催されました。これは近く改正される予定の「省エネ法」への準備研修として徳島県建築士会が主催したものです。朝10時〜夕方5時まで、地域の特性やポテンシャルを活かしながら、住宅の省エネルギーと快適性を両立させる手法を学びました。住まいの温熱環境は、消費エネルギーの削減や光熱費の節約だけでなく、住まい手の健康を左右する重要な要素です。またそれをしっかり押さえることは供給者としての使命でもあります。近年、新たなデータや機器によってその科学的なアプローチもかなり精密にできるようになってきました。今後ますます注目される分野になると思われます。

前半では、パッシブデザインについて設計プロセス にどのように落とし込んでいくか を具体的事例を交えてお話しいただきました。
昼食休憩を挟んで、ついに UA値・η値 の計算方法を。

受講生の方たちには是非、宿題を提出していただいてツールを手に入れ環境設計の面白さの世界への一歩としていただきたいと思います。

 

2018年11月17日土曜日

耐震等級3です

 

この二つの動画は、いずれも耐震等級3、台風等級2を満たしています。
ですが、この二つに同じ 阪神大震災の地震波を加えてみると
差が大きいです。

当然、今後徳島を襲うであろう地震波は、阪神とは違いますから、下の動画のように耐えられるかどうか
解りません。
その時々で、出来うるだけの対策はしておきたいものです。

少しずつ、強度をアップ。
更に、開口部周りの 小壁(垂れ壁、腰壁)も、入力しました。
内装のプラスターボードは、耐力に含んでおりません。

 

追記:これは制震ダンパーを取り付けた場合。(実際には、製品選択から設置位置など
諸々が重要ですが、今回は考慮せず取り付けています)

耐震等級3です


 

この二つの動画は、いずれも耐震等級3、台風等級2を満たしています。
ですが、この二つに同じ 阪神大震災の地震波を加えてみると
差が大きいです。

当然、今後徳島を襲うであろう地震波は、阪神とは違いますから、下の動画のように耐えられるかどうか
解りません。
その時々で、出来うるだけの対策はしておきたいものです。

少しずつ、強度をアップ。
更に、開口部周りの 小壁(垂れ壁、腰壁)も、入力しました。
内装のプラスターボードは、耐力に含んでおりません。

 

追記:これは制震ダンパーを取り付けた場合。(実際には、製品選択から設置位置など
諸々が重要ですが、今回は考慮せず取り付けています)

2018年11月13日火曜日

法改正 講習

常に「改正」されている 建築基準法・同施行令
世界では、瞬く間に 森林が消えていく中
日本では 木(とりわけ杉)が余り、災害時にはそれによって被害が拡大している。

法律で阻まれていた、木造・中大規模に関連する改正
空き家(既存ストック)の有効利用を図る改正
このあたりが、今回の目玉です。

2018年11月7日水曜日

パッシブデザイン7_屋根片流れ

こちらは、屋根が片流れになっています。
雨水に対して、先の案では物足りない方へのご提案です。

屋根のかけ方を変えたのですが。これも部屋周りは変わっていません。
構造等級も、3.省エネ基準も満たしています。

パッシブデザイン6_シミュレーション

セミ・オーダーハウス
軸組等 構造を規格に当てはめる中でアレンジすることによって
安価に提供することができる 「
日射取得タイプの、パッシブデザインハウス」。
南から日射取得が得られにくい建て主候補の方にご提供。

2018年11月3日土曜日

パッシブデザイン5_シミュレーション

 

隣家とのプライバシーを考え、ハイサイド窓で屋根を構成してみました。
これで南面の窓は日射をとらえることができます。

こんな感じです。
高い位置での窓ですから、視線が通らない。

また、全体の断熱構成を G2(HEAT20)レベルまで上げてきました。
冬は、室温の上下差がフラットになっています。

外部ルーバー・通風・高断熱効果 で夏もフラットになっています。

 

というように、検討を重ねていきます。

あと、検討をするにあたっては、真ん中でV字型(谷)になっていると
樹木の多い場所なんかでは、屋根に枯れ葉などがたまり、雨水が溢れる恐れがあることですね。
こういったメンテナンスに対しての、住まい手へのリサーチも必要になります。

ですが、いくつかある要素(日射取得・夜間通風・開口部日射取得(遮蔽)・高断熱化)と
予算内で、検討することができます。

もし、こうしたシミュレーションが出来ない場合には
窓は、少ない方がいいのか?配置でどうなるのか?といった疑問が全く検討できません。

ですから、こうしたシミュレーション(ツール)が必須になってきます。

一通り、パッシブ要素の検討を、ご紹介いたしました。

 

2018年11月2日金曜日

パッシブデザイン4_室温シミュレーション

日射遮蔽と取得(採り込み)の違いを検討してみました。
実線が適切な 遮蔽をした場合、と点線が 真逆の対応をした場合です。

実線は、晴れた昼はカーテンなど余計なものを除いて、目いっぱいに日射を採り込んだ場合の室温。
夜は、カーテンを閉じて昼間にためた熱を逃がさないようにした場合。

反対に、点線は晴れた昼にカーテンで日射の取得を除いた場合。

カーテンの開け閉めでもこれだけの違いがあります。

夏はどうでしょう。

いずれにしても高温ですが、実線では昼の日射を遮って、点線は目いっぱい取り込んでいます。
(そんなことをする人もいないとは思いますが)
適切に遮蔽すると6度近く室温がさがります。

ここまで描いてきたのは、冬・夏のいくつかのモードですが
中間期(春・秋)は、どうでしょうか?
ということを考えていきます。

これらの手法は、「〇〇工法」というような明確な手法ではなく
設計の ”イロハ” だと思います。
設計するときには、計画にあたって真っ先に考える類の事でしょう。

パッシブデザインに、はっきりした定義・工法がないのは その敷地であったり
住まい手のライフサイクルであったり、様々な手法が合わさったデザインの集積だからなのです。

スイッチ一つで全て解決!ではなく、人の行動が アクティブじゃないと カーテン開けたり閉めたり
という事は出来ないでしょう。

最後にこれらの どのモードが採用できるか をプランニングの時から考えるのが大変ですが・・・

パッシブデザイン3_室温シミュレーション

夏の夜に、40度にもなってくると窓を開けて、外の空気を呼び込んだほうがいいかもしれませんね。
これが、そのシミュレーションです。
実線の方が、通常の?室温。
点線が夜間通風モードです。
パッシブデザインでは、このモードをよく使います。

ただ、周辺もエアコンの排熱で熱せられているような場合は、ちょっと厳しいかもしれません。
ですが、徳島市のほんのちょっと郊外まで出れば、水田も多く、河川も多いので涼しい
風を呼び込むことができるかもしれません。

ここでよく言われるのが、「窓を開けると 日本の夏は湿度が高く余計に不快感が増してしまう」という意見です。
ドイツ由来のパッシブハウス系の方に多い意見です。

この辺は、個人の感じ方の問題なので、お施主様に判断していただくのが 「インフォームド・チョイス」
じゃないでしょうか?
ここが、パッシブデザインとパッシブハウスの違いの一つだと思います。

パッシブデザイン2_室温シミュレーション

同じ住まいで検証してみると、夏にはこのようになります。

窓を大きくした場合と、元の状態との差は、小さくなりますが
最高室温は40度を超えてきますね。

冬日射を入れるにしても、日射侵入を減らさないと 高温住宅でエアコンがフル回転しても
足りないのではないでしょうか?

パッシブデザイン1_室温シミュレーション

               1階

               2階  

水色~外気温、イエロー実線~PLAN1、点線PLAN5              

10日間の室温を予測しています。
PLAN1が実際に建った家、
PLAN5が 1より窓を2倍の広さにした場合

1月の初旬から中旬にかけての10日間。
確かに、5.の方では窓を大きくした分、多くの日射が入ってきます。
すると、瞬く間に、25度前後の室温まで上昇します。
また、このシミュレーションでは、内部の発熱(家電・人体等)は含んでいないので
更に、温度は高くなります。

このように、急速に上昇し、一気に下降する状態を オーバーヒート といいます。
実際には、南に隣家が近く、プライバシーとの兼ね合いもあったので
南の窓は、1.案の方で建てることになりました。

このように、「条件を設定し」出てきた数値と、その他のメリットデメリットを
分析する資料をシミュレーションして示しているわけです。

2018年10月31日水曜日

コンピューター シミュレーション-1

 

2012年に、「土壁」ついての講習を受講
(NPO山すまいまちネット)。
丁度、長期優良住宅なるものがはじまったときで、もう土壁が作れないと世の「土壁愛好家」は、怒ったり嘆いたり。
その講座で「土壁も」「計算すれば」認定がとれる!。
それにはSMASHなる高度なアプリケーションが必要で一式100万円ぐらいとか聞いて・・・
SMASHで年間暖冷房負荷を求めるルートがありましたという事だったんですね。
でもそう大事(おおごと)にしなくても、外断熱でクリアできたんですけど。
そんな折、知ったのが 写真の本
Esp-rとRadianceによる 建築環境シミュレーション入門(オーム社)小玉祐一郎先生監修・武政孝治
この無償ソフトが、数100万のソフトと同じかも
これはちと勉強してみようと思ったのが、温熱環境でのシミュレーションに浸かったはじまり。

先日のように日射の当たり具合を、ものの数分でビジュアル化できるというのは、隔世の感。

2018年10月27日土曜日

日射熱の利用(積算日射熱量)

日射熱の利用

こちら(リンク)を参考に
少し、整理してみました

         冬                               夏      

季節ごとの日射量を ビジュアル化 してみました。
まずは、

冬。(12~2月)。

南面壁が一番、日射量が多いようです、次いで 水平屋根、そして東西ですね

夏は、(6~8月)

水平屋根面が圧倒的に多いです。そして東西、次いで南面 になっています。

私が、大学校で、又は 建築士試験の折に 学んだ頃は

一日当たりの日射量は、
夏至、水平面がずば抜けて大きく、南が 思った以上に少ない。

太陽の軌跡をみると

 

こんな具合になっているわけです。

冬至には、やはり南面が多くなっていますね。
でも、総量としては夏の水平面には及ばないのです。

日射は、窓面から最も多く入ってきます。
冬に、日射の有効利用をしようと思い立ったら、このように計画をしますが、
実際には、周囲に住宅の一軒もないという敷地は珍しいでしょう。
ですから、 まず周辺建物を描き込み、その影を考慮して 敷地に配置してみます。
お隣の窓の位置 とか 視線、色々な要素が絡み合ってきます。
「環境」というキーワードを軸に デザインを進める。
将に、パッシブデザインの醍醐味ですね。

こんな、季節感あふれる 地域(国)に添った 住まいつくり

徳島の建築設計事務所 共建築設計事務所 にお声掛けください。

 

2018年10月25日木曜日

wallstat紹介

先日、徳島県建築士会の勉強会で、wallstatの紹介をさせていただきました。
不手際で、建物モデルを倒壊するシーンを見ていただくつもりが
神戸の地震波で耐え抜くシーンになってしまいました。

その場の、問いかけではwallstatを知っている方が一名。
ということで、リアクション薄い・・・。

ただ、地元ビルダーの設計者が、「弊社でも試してみたい」とのことでしたので
今後広まったりするかな。

2018年10月14日日曜日

木構造・火災

私が 初めて受講したのが2012の住宅医講座(スポット受講)
で 安井さんの講座でした。

当時すでに、日本一、燃やしている人 として知られている存在でした。
その後も、防火に関する法改正・知見は移り変わっていますし
来年あたりに改正される 建築基準法にも盛り込まれています。

そんなこともあって、久しぶりに 安井さんの講座で最新情報をキャッチ
また、木造の中高層木造(CLTも含む)で佐藤孝浩さんの(桜設計集団)の講座

先日の、中川貴文准教授とともにwallstatで解析した実例などにも触れられていて
非常に興味深い内容でした。

ヨーロッパでは先行している木造中高層ですが、全体的に日本の方が規制は厳しい というような
ことも聞かせていただきました。

 

セミナー(杉の家具)

先の勉強会のあとは、 セミナー と その懇親会に

第8回衣食住セミナー スギの長所を活かしたものづくり

講師 AC CRAFT 石井学 さん  http://www.accraft.com

1973年埼玉県草加市生まれ。法政大学で建築を学び住宅メーカーに就職。

退職後、埼玉県立飯能高等技術専門校木工科、岐阜県立森林文化アカデミーで森林を見据えたものづくりを学び、

2003年 岐阜県美濃市にて、奥様の石井愛さんとAC CRAFTをはじめる。

 

2018年10月13日土曜日

環境設計勉強会(結露編)

月1の環境設計勉強会に参加してきました。

今シーズン最高難易度の課題が課せられていましたが
解いてきたのは、私達のチームだけということで、手応えあり。

 

解き方には、いくつかのアプローチがあるので、その辺含めて 比較してみよう
ということになりました。

先月、休んでしまった住宅医講座での 小椋先生の課題クリア同等 ということで
住宅医としても、面目保ちました。

2018年9月30日日曜日

NPO 山・すまい・まちネット 結露を学ぶ

結露を学ぶ 
講座は台風前に辻先生にご来県頂き、無事終了できました。
定員も椅子席が埋まり、3、4年前、辻さんが来られた時にはイマイチ関心がわかないといった声も
(今回は無くきっと)随分と意識が省エネ法改正に関心を持ち始めているように見受けられました。

ただ、残念なことに 日曜も連日講座を予定しておりましたが
まさに、台風の中での講座となり「危険」と判断し、「延期」とさせていただきました。
連絡(決断)がギリギリになったのは、反省点でありました。

結露を「工学的」な視点からアプローチされるという経験がはじめてな方も
多かったと思います。
受講者の方には、是非「宿題」をご提出いただき、
エクセルの結露判定ツールを 設計に役立ててください。

今回の講座はもう何度も受講している内容でしたが、また新しい疑問?確認したいこともありました。
進行をしておりましたので、講座聴講の方が 頭に入らない部分もあり、
その辺は、次に持ち越したいと思います。

次回は、建築士会の主催で11月を目星付けているのですが
改めて、このblog、建築士会のHP、メーリングリスト等、見逃さないようにしていただければと思います。

2018年9月25日火曜日

見える化

クリマデザイン(鹿島出版会)より

 

 

ここ数年前までは、個人事務所がこのようなシミュレーションソフトを手に入れることは出来なかった。
1、価格の問題
2.操作のスキル
3.パソコン性能

パッシブデザインツールは、それ自体は無料である
構造分野の「Wallstat」も、それ自体は無料である。

これらが現れる前には、実験を繰り返したり
建築家の 経験に基づいた「経験値」に頼って見たりする。

しかし、自分の家ならまだしも、
人様の住まいこそ、「経験値」では許されない。

そういった事象を、出来るだけ前もって知ることが出来れば
「想定外」を少なくさせることはできる。

2018年9月24日月曜日

パッシブデザインとパッシブハウス 比較

こちらの設計事務所に 興味のあることが書かれていました。
PASSIVE HOUSE と PASSIVE DESIGN についての比較
(一見言葉遊びのようですが、高断熱住宅を求めるときに、おかしな齟齬がうまれます)
(google 翻訳)

http://www.envirotecture.com.au/passive-solar-vs-passive-house-101/

パッシブソーラーデザイン:パッシブハウス101

パッシブハウス(パッシブハウス)はオーストラリアで大きな役割を果たしていますが、パッシブデザインやパッシブソーラーデザインとはどのような違いがありますか?

ここでEnvirotectureでは、パッシブソーラーの家を40年近く設計しています。受動的なデザインの周りに多くの訓練を提供するので、その定義と構成部分を真剣に考えなければなりませんでした。今私たちはパッシブハウス運動に深く関わっており、2つのアプローチの違い(そして類似点)については、同僚やクライアントの間で多くの混乱を経験しています。

ここでは、101と2、その違いとその妥当性を示します。

パッシブソーラーデザイン

第1に、受動的な設計は、それが位置する気候のための建物のために可能な最も快適な屋内環境を維持するために自然エネルギーの流れ(太陽と風)を使用するという定義です。

第2に、「パッシブ設計」、「ソーラー設計」および「パッシブソーラー設計」という用語は、一般に交換可能に使用される。

第3に、部品:パッシブソーラービルを達成するために必要な設計上の考慮事項は次のとおりです。

  • オリエンテーション
  • ゾーニング
  • 熱質量
  • シェーディング
  • 絶縁
  • 換気
  • グレージング

伝統的に、これらのパッシブソーラーハウスは、機械的な冷却なしで動作するように設計されており、場所によっては加熱もしばしば行われませんでした。

これらの住居の生きた経験は、デザインの質、建築の質、および乗員の行動パターンに非常に依存する。デザイナーとビルダーが熟練していて、勤勉であると仮定すると(それらはすべて同じだと思っています)、主な変数は占有者です!

多くのパッシブソーラーハウスは夢のように動作します。しかし、彼らは建物をうまく走らせている乗客に頼っています。

私たちはしばしば、「パッシブな家庭にはアクティブなユーザーが必要です」と言います。寒い日には、窓は閉ざされている必要があります。ほとんどの人にとって本能的な仕事です。
パッシブデザイン for   アクティブライフ

暑い日に窓を閉ざす必要があります。これはすべてに本能的ではなく、建物が外気温の上昇をどのように処理しているかによって、この(イン)アクションは直観に反するかもしれません。夕方の温度が下がると建物の蓄積された熱を逃がすために窓を開ける必要があり、冷たい外気と置き換えます。これは誰かが家にいるか起きていることを要求し、窓を開こうとする。人々が常に「適切な時期」に家にいるとは限らない都市部では、セキュリティ上の懸念(制限された開口部に関するNCCの規則と同様に)によって、この自由な自然冷却が必ずしも起こるとは限りません。

パッシブハウスまたはパッシブハウス

パッシブハウスはファブリックファーストデザインのアプローチです。屋内の快適さが第一の目標であり、エネルギー効率の良い快適さの提供は、それを達成するための論理的かつ道徳的に賢明な手段であると想定しています。

屋内コンフォートバンドは20〜25°Cで、年間の10%以上は25°Cを超えないと定義しています。また、湿度にも制限があります。

パッシブハウスには5つの重要な要素があります:

  • オリエンテーション
  • 適切な断熱材
  • 気密性
  • 高性能ウィンドウ
  • 熱回収によるバランスのとれた換気

あなたが見ることができるように、要素の多くは同じであり、どちらも矛盾していません。
パッシブ・ハウスには厳しい基準がありますが、パッシブ・ソーラーには原則のみがあります。

パッシブハウスの基準は次のとおりです。

  • 暖房需要最大15kWh / m2 /年または暖房負荷10W / m2
  • 冷却要求最大15kWh / m2 /年または冷却負荷10W / m2
  • 50気圧(ACH50)で0.6気圧の気圧変化

認定されたPHでは、完了と認定前にテストされているため、気密性は保証されています.50パスカル(空気圧)での1時間あたり0.6回の空気交換が最小限のコンプライアンスです。冷却要件は、機械式冷却装置が取り付けられている場合にのみ適用されます。10%の不快感の基準が満たされていない場合は冷却が必要ですが、3%(262時間/年)以上の不快感を予測する建物では、最も暑い日を緩和するために冷房を設置する傾向があります。

2018年9月23日日曜日

伝統構法ー石場建ー

DEFAULT.INI 2000000,1E-05,10000,-2.5,0.3,5,100,40,0,0,2.8

こうやって、マニュアルを見るのも諸々、役に立ちそうです。
実務的には、石場建て を取り入れる予定もありませんが、
Solardesignerのデモ版を連日走らせていたのを思い出します。



連休中、ちょっと時間を割いて 実務的にCEDXMデータを取り込んで動かしてみます。

 

伝統構法ー石場建ー

DEFAULT.INI 2000000,1E-05,10000,-2.5,0.3,5,100,40,0,0,2.8

こうやって、マニュアルを見るのも諸々、役に立ちそうです。
実務的には、石場建て を取り入れる予定もありませんが、
Solardesignerのデモ版を連日走らせていたのを思い出します。



連休中、ちょっと時間を割いて 実務的にCEDXMデータを取り込んで動かしてみます。

 

伝統構法ー石場建ー

DEFAULT.INI 2000000,1E-05,10000,-2.5,0.3,5,100,40,0,0,2.8

こうやって、マニュアルを見るのも諸々、役に立ちそうです。
実務的には、石場建て を取り入れる予定もありませんが、
Solardesignerのデモ版を連日走らせていたのを思い出します。



連休中、ちょっと時間を割いて 実務的にCEDXMデータを取り込んで動かしてみます。

 

2018年9月22日土曜日

WALLSTAT (追記)

京都大学 中川准教授のレクチャーを受けて
改めて、自分でネットにアップしたものを振り返ってみましたが
「入出力」において、大きな間違いはなかったようで 安心しました。
これは、CEDEMデーターの活用をした為です。

以上 Over!

木考塾 -WALLSTAT

滋賀の木考塾で9月に定例会を開催します。。
今回は、木造住宅倒壊解析ソフトWallstatの一日講座をします。
会員向けの定例会ですが、参加できる人数に少し空き(5名)がありますので、会員外の方で参加したいなーと思われる方は、お申込みください。
木考塾事務局へメールをいただければ、当日の準備のことなど詳しいことを連絡させていただきます。(ただし先着順とさせていただきますのでご了承ください。)

地震関連のテレビ放送でも見かけておられると思いますが、建物が地震時にどういう動きをするか、どの部分に弱点があるのかを視覚的にわかりやすくCG画像でみられるソフトで
す。設計施工側からの耐震性の確認にもなりますが、住まい手にもわかりやすく説明できるツールとしてとても有効なソフトだと思います。
このソフトは、誰でも利用できるようにダウンロードもオープンにされています。
使い方も自力で挑戦される方もおられるかもしれませんが、使いたいと思いながらも日頃の業務に追われているとじっくり取り組んでいる時間も確保できない方も多いかと思いま
す。そこで、木考塾では、一日だけ時間を確保していただき、ソフト開発者である中川さんにじっくり効率的に使い方をレクチャーしていただこうと企画しました。
また、応用編として、伝統構法にも使える講座も予定しています。ぜひ、これを機会にWallstatをマスターして、設計作業や住まい手へのプレゼンに活かしてください。

 

 

上記の案内があって、
昨日、一日!   WALLSTAT講習を受講してきました。
今 建築設計業界でも注目されている WALLSTAT。
こちらでも、何度かご紹介しています。
そんな具合で、講師の 京都大学准教授 中川貴文先生に一日お時間を頂けるとは
滅多にない企画。

なんと、私以外の会員外枠4名も、同じ構造塾のメンバーです。
島根から来てる方もいらして、驚きました。

内容については、効率的な使い方、正確な把握、入出力など紹介していきたいと思います。

   

 

ラベル

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