自立循環型住宅研究会ゼミ
昨日は、神田にて 自立循環型住宅 関東ゼミ 第三回 に参加。
講師は、森林アカデミー辻光孝さん
写真にありますように、家庭のエネルギー消費 と 温熱環境を 並行して進められました。
現在のところ、お国の定めた 省エネ法に基づく 家庭のエネルギー消費量の義務化については
一次エネルギー消費基準量算定プログラムが 最も 注目されています。
これまで 7年後と言われた、改正省エネ法も もしかすると H25ということになるかもしれません。
講義は 多岐にわたり エネルギー政策のあらまし~ 建築士としての義務化についての話
辻さんによる 実例まで 退屈する暇もなく・・・。
お題もしっかりと課されましたので 追々、解いていくことにします。
この講習後の、懇親会で思ったのですが
何故、住宅全てに 省エネ法の義務化 なのか?
実は、それは 国家権力とか官僚の独断ということではなく
根本をたどれば、何の根拠もなく 雰囲気と 粘土細工の彫刻遊びのような 建築を賛美するばか
りで、ちっとも 理にかなった 住環境を考えて来なかった 建築家の責任ではなかったでしょうか?
猛省スべきは 実は 足元 やもしれませんね。