先の投稿で、徳島は日射量が多い と書きましたが その一例です。
このマップはPSP区分(パッシブ気候区分・パッシブソーラーポテンシャルの略)
というもので、日射利用のポテンシャルが高い地域を分類しています。
徳島北部はオレンジ(に)の区分で、日射量が多い地域
冬に日射量を活用でき、寒さもひどくはない、ただその分夏の日射遮蔽には注意が必要そうです。
内陸部では、緑(ろ)、日射量が少なくて寒い地域
黄(は)、日射量が多くても寒い地域
こうゆう地域では 特に日射熱利用の工夫を活かしたいものです。
県南から高知、九州にかけて太平洋側の地域には(ほ)区分もあり
日射量が多く暖かい地域ですから、冬の日射利用と同時に、夏の
日射遮蔽も特に必要です。
現在の省エネ区分では、年間日射量地域区分 と 暖房期日射地域区分 の二つが「日射区分」
として用意されています。
こちらが、年間を通じての日射量の分布になります。
徳島沿岸区域では概ね A4 、年間を通じて日射が多い地域です。
このMAPからも、徳島沿岸部では 夏の日射遮蔽に注意を要すること
中間期(春・秋)にどう取捨選択をするかを デザインしていく必要があります。
また、これが暖房期の日射取得量区分であり、
とりわけ冬に、どの程度日射が見込めるか?というMAPになっています。
徳島市はH3区分、で冬(暖房期)に中程度日射が見込める ことを示しています。
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