小冊子「北のデザイン南のデザイン」
エコハウス研究会 から 分けていただきました。
まだ、障りしか 読んでませんが
とても、わかりやすい 暮らしと家作りのデザインを考える 教科書。
お施主様と 一緒に 読んでみたいです (^^)
四国、徳島、淡路、で住宅の設計を手がけています。「設計の工夫」で「快適で心地よさ」を創りだすこと、・・ 周辺の 自然環境を心地よさの源とする そんなことを考えています。
エコハウス研究会 から 分けていただきました。
まだ、障りしか 読んでませんが
とても、わかりやすい 暮らしと家作りのデザインを考える 教科書。
お施主様と 一緒に 読んでみたいです (^^)
折角、東京まで行ったのですから、
目星をつけておいた「カリフォルニアデザイン1930-1965 ”モダンリヴィングの起源”」展
を見てきました。
さて、久しぶりの更新となってしまいました。
4/16:自立循環型住宅研究会 の第2回関東ゼミに参加して来ました。
講師は、岐阜県立森林文化アカデミー から 辻 充孝 氏 を迎えての
UA値、η(イータ)値 温熱環境の基礎
についてのレクチャー。
今回は、自立循環型住宅 に関心を持たれた、施工者の方も ご一緒で。
こうして、ひとりでも 関心を持たれる 方が増えると 嬉しいですね。
4時間たっぷり 50枚を超える P.P(パワポ) で 頭のなかも フル回転。
何度も、ご紹介していますが、 今年10/1 から 省エネ基準の算定方法が 変わります。
辻 氏は、ご自身 一級建築士 ですから、 ツボ も心得た 講習となりました。
帰宅後、宿題を提出し、。計算プログラムを いただきました。
今回の 10/1からの 仮称25年改正省エネ基準、からは 仕様規定 はなくなり
UA値、ηA値 の計算が 必須になります。
又さらに 2020年 に向けて 段階的に 「義務化」が始まります。
住まいの プランニング、窓 といった要素 も この「省エネ法」によって 規制されてきます。
お好きなように ってなデザインは 終わりを告げる時代が来ます。
間違った、温熱知識、そもそも無関心 といった のは 論外 でしょう。
講習後の 懇親会でも 色々な お話をしました。
少し、間が開いてしまいましたが、
今日は 「蓄熱」を考えてみます。
上の グラフ の説明をします。
水色 のラインが 外断熱。
青色 のラインが 内断熱。
黒色 のラインが、屋外気温。
巷で 評判の 「Q値」とか、「次世代省エネ基準」 では、水色、青色 どちらも同じです。
ですが、日射 と 蓄熱を考慮すれば その差は 歴然。
4月、丁度 今頃ですね・・
水色の ライン だと ほぼ 4月27日から 一週間 18℃~22℃ の生活ができます。
断熱材は、ごく 普通。
もちろん、エアコン無し。
一方、青色 のラインだと、低い時は 室温8℃、高い時だと 21℃
しかも、外気温 より 低い って・・。
もちろん、これは、外断熱が良い とか 悪いとか いう 話しじゃありません。
全く、逆の結果になることもあります。
みなさんは、どちらの 生活を送りたいですか?
私は、水色の 生活が送りたいです。
これが、シミュレーションです。
パッシブデザインの入り口です。
「Q値 1.0」 なんて 言葉に 惑わされてはいけません。
たずねてみてください。
私の家の、室温は?
きっと、高断熱だから大丈夫!
なんて、答えが帰ってくるでしょう。
パッシブデザイン 考えて行きましょう。