野池学校も、残すところ あと2回。
来年は、更に 実践的に いきたいと思います。
四国、徳島、淡路、で住宅の設計を手がけています。「設計の工夫」で「快適で心地よさ」を創りだすこと、・・ 周辺の 自然環境を心地よさの源とする そんなことを考えています。
皆さん、BIMってご存知でしょうか?
ビルディングインフォメーションモデル の 略です。
先端三次元研究会(通称:3Dファン倶楽部)+中央工学校OSAKA
の主催 で、
「大収穫祭 -秋の人(あきのじん)- ~関西から3D・BIMを盛り上げよう~」
を称する、BIM の研修会 が行われました。
今、私どもが 使っているCADは 2次元の図面を描くのですが
それを 3次元で書き進め、尚且つ その3Dモデルの中に 色々な 「情報」をインプットしておく
ちょっとイメージできないかとは思いますが、先だっては 国土交通省でも 大型物件は
BIM 納品 が原則になってきています。
めも
低炭素建築物認定制度講習 住宅編+一般建築編
テキスト 重いので先ほど 自宅へ宅配してしまったのだが
省エネ基準 改 の方では出てこない
夏の日射遮蔽、冬の日射取得、その他 いくつかの 項目があり なかなか興味深い。
認定住宅 は 減税対象 となる が 非住宅は 容積率緩和 という インセンティブとなる。
着工前の申請が必須となるために、現段階での確認申請物件等には 適用がない件につき、質疑にて確認。
国会のもつれから 6月の予定が 年末まで延びてしまった。ということだそうです。
これまでの事業主基準算定プログラムに変わる、web上算定プログラムが 今月中にもあがってくるそうです。
おそらく同時に、事業主基準プログラムは 消える可能性があるので
ダウンロード版を 今のうちに ストックするようにとのことでした。
明日は、エル・グレコ展にでも行き、土曜に 秋BIMに参加することにします。
都市の低炭素化の促進に関する法律」が平成24年9月5日に公布され、平成24年12月4日に施行されました。
この法律に基づき、認定を受けた 住宅は
税制面で優遇を受けることができます。
その講習会を11/8に 大阪で受講してきました。
徳島では12/6に講習会があります。
否定的な意見が 根強いようで、
最も多いのが
・ 人の暮らしを 法で縛るなんて
・ 設備ありきの 法律で 伝統構法 を 撲滅しようとしてい る。
といったことですが
でも
これまで、住宅の消費エネルギーの根拠となる 「事業主基準」は設備ONLYでしたが
この「低炭素法」のプログラム・テキスト には 「日射遮蔽」「緑化」「通風」Etc が評価されています。
できるだけ、快適な空間を、消費エネルギーを抑えて(自然を取り込むことで)実現させる。
私達、実務に携わる者は、与えられた 法・制度 のなかで 出来うるだけのことを為す。
これこそ、建築デザインの役割 であり 腕の見せ所 じゃないでしょうか。
「認定低炭素」について
認定を受けると減税があるようです。