2013年2月27日水曜日

石井の家―建前

石井の家―建前

川内の家 に先立つ、石井の家 建前

木造、2階建て

薪ストーブあり。

写真奥側 が 南、 

手前の平屋部分が 焼杉の家 Ⅰ期 の 離れ部屋。

奥の、平屋部が、焼杉の家 Ⅱ期

そして、今回の Ⅲ期 工事。

石井の家―建前

石井の家―建前







川内の家 に先立つ、石井の家 建前

木造、2階建て

薪ストーブあり。

写真奥側 が 南、 

手前の平屋部分が 焼杉の家 Ⅰ期 の 離れ部屋。

奥の、平屋部が、焼杉の家 Ⅱ期

そして、今回の Ⅲ期 工事。






2013年2月26日火曜日

光熱費1/2 住宅 -日射熱の利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅)04 -日射熱の利用-



自立循環型住宅(※1)への設計ガイドライン から 引用してみます。




リーフレットは、皆様にお配りするために
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)より 領布を受けたものです。


建物からの熱損失を減らす事は、暖房エネルギー削減のための基本ですが

建物が取得する熱を増やす事によっても暖房負荷を削減する事が出来ます。

 「陽射しのぬくもり」,「窓からのそよ風」= ”自然に開かれた心地よさ” 「エアコン」で、コントロールされた室温 = ”自然から閉じた心地よさ” はたして、この 二つの 心地よさは同じものなのでしょうか? 「エネルギーがなければ心地よく感じられない?」 シミュレーションツール、<ENERGYPLUS>によって、温熱環境の 基本を学び、自然室温 で暮らせる「開かれた心地よさ」を、目指します。

 


先日の「川内の家」のエントリーでも触れましたが、
日射遮蔽 は 積極的に 検討していましたが、日射取得 については
当初、これといった目安がなかったのです。
当然、窓から日射が差し込み 木漏れ日の中に居れば 暖かく感じる事でしょう。
でも、その お日様 が 「いったいどれぐらい、部屋を暖めてくれるのか」
それが、はっきりしなかったのです。
① 日射が差し込む時間はどれぐらい(何時間ぐらい)」なのか。
② 入り込んだ日射 は 部屋をどれぐらい暖めてくれるのか。
そのうち、①は、 SketchUp という ソフトで 確かめられます。

では、部屋がどれぐらい暖かくなるのか。

野池学校 蓄熱を考慮した室温プログラム

ある冬の24時間の室温を グラフ化。

昨夜、0:00に 室温9℃ 外の気温が3.5℃、冬晴れ。
120m2の住まいです。

午前7時半ごろから 外気温の上昇とともに 室温もあがってきました。

13時には 外気温 10℃ と その日の ピークです。

その後、夕刻へと外気温は下がっていきます。

ところが、17時 をピークに 室温は ゆっくりと下がり始めますが 24時には 13℃

下がり方が、ゆっくりなんですね。

外気温の変化が そのまま 室温の変化にはならないのです。

これは、 昼間の日射を 室内の床、壁、天井 が 暖かさを 蓄えて

その後、ゆっくりと 吐き出しているからなんです。

断熱がしっかりしていなくて、日当たりも悪い

そんな、鉄筋コンクリートの部屋が 一日中寒い。

これは、コンクリート が たくさんの 「冷たさ」 を蓄えこんでいるからなんですね。

ただ、この計算、とっても 大雑把に 捉えたものだという事が大切です。

例えば、120m2の住まい ですが 北の部屋 と 南の部屋、

1階 と 2階、窓の位置、

同じ条件ということはありませんから、このグラフが とはいきません。

それを 可能にするには 精巧なツールが必要です。

それでも、こうして 温度変化を 目で捉えられることで、

日射は遮ればいい、採り入れればいい という検討が 出来るようになってきました。

今日はここまで ですが 蓄熱まで含めると ホント 深いけど難しい、

次回も引き続き 日射利用 のご紹介。

(※1)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。

光熱費1/2 住宅 -日射熱の利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅)04 -日射熱の利用-



自立循環型住宅(※1)への設計ガイドライン から 引用してみます。




リーフレットは、皆様にお配りするために
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)より 領布を受けたものです。


建物からの熱損失を減らす事は、暖房エネルギー削減のための基本ですが

建物が取得する熱を増やす事によっても暖房負荷を削減する事が出来ます。


 「陽射しのぬくもり」,「窓からのそよ風」= ”自然に開かれた心地よさ” 「エアコン」で、コントロールされた室温 = ”自然から閉じた心地よさ” はたして、この 二つの 心地よさは同じものなのでしょうか? 「エネルギーがなければ心地よく感じられない?」 シミュレーションツール、<ENERGYPLUS>によって、温熱環境の 基本を学び、自然室温 で暮らせる「開かれた心地よさ」を、目指します。
 

先日の「川内の家」のエントリーでも触れましたが、

日射遮蔽 は 積極的に 検討していましたが、日射取得 については

当初、これといった目安がなかったのです。


当然、窓から日射が差し込み 木漏れ日の中に居れば 暖かく感じる事でしょう。


でも、その お日様 が 「いったいどれぐらい、部屋を暖めてくれるのか」

それが、はっきりしなかったのです。



① 日射が差し込む時間はどれぐらい(何時間ぐらい)」なのか。

② 入り込んだ日射 は 部屋をどれぐらい暖めてくれるのか。



そのうち、①は、 SketchUp という ソフトで 確かめられます。



では、部屋がどれぐらい暖かくなるのか。


野池学校 蓄熱を考慮した室温プログラム




ある冬の24時間の室温を グラフ化。


昨夜、0:00に 室温9℃ 外の気温が3.5℃、冬晴れ。
120m2の住まいです。

午前7時半ごろから 外気温の上昇とともに 室温もあがってきました。

13時には 外気温 10℃ と その日の ピークです。

その後、夕刻へと外気温は下がっていきます。

ところが、17時 をピークに 室温は ゆっくりと下がり始めますが 24時には 13℃

下がり方が、ゆっくりなんですね。

外気温の変化が そのまま 室温の変化にはならないのです。


これは、 昼間の日射を 室内の床、壁、天井 が 暖かさを 蓄えて

その後、ゆっくりと 吐き出しているからなんです。



断熱がしっかりしていなくて、日当たりも悪い

そんな、鉄筋コンクリートの部屋が 一日中寒い。

これは、コンクリート が たくさんの 「冷たさ」 を蓄えこんでいるからなんですね。


ただ、この計算、とっても 大雑把に 捉えたものだという事が大切です。

例えば、120m2の住まい ですが 北の部屋 と 南の部屋、

1階 と 2階、窓の位置、

同じ条件ということはありませんから、このグラフが とはいきません。

それを 可能にするには 精巧なツールが必要です。


それでも、こうして 温度変化を 目で捉えられることで、

日射は遮ればいい、採り入れればいい という検討が 出来るようになってきました。




今日はここまで ですが 蓄熱まで含めると ホント 深いけど難しい、

次回も引き続き 日射利用 のご紹介。




(※1)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。




2013年2月24日日曜日

デザインの源をたずねて

デザインの源をたずねて

気になっていた、「フィンランドのくらしとデザイン」展
前日に思い立ち、足を伸ばしました。



京都で、5年ほど前に 「北欧モダン デザイン&クラフト」展 を観覧する機会がありましたが、

それ以来となる北欧系(?)・・こうゆう括り方をすると”お馬鹿”ぽいですが・笑
運良く、ネットでも配信されている 学芸員の方のお話を 45分 レクチャールームにて伺えました。
「森」と「アイデンティティ」の くだりから、「サスティナブル」へのつながり、
そこには、フィンランドの人たちのくらし、歴史 があっての デザインです、
というのが、本巡回展の流れ、
私的 にタイムリーです。
「自然」というキーワードに、一致点が在るように思っても
他国(文化)の支配下にあった歴史、気候風土 と違っていますから
この島国には またそれなりのデザインが。
今回は、展覧会後、そのまま バスにて Uターン。
国内巡回は 兵庫で最後ですから機会があれば  (3月10日 までということで) ぜひご覧あれ。
あ、こうゆうカテゴリつくってないですね、講習 ってのは違うけど!

デザインの源をたずねて

デザインの源をたずねて


気になっていた、「フィンランドのくらしとデザイン」展

前日に思い立ち、足を伸ばしました。






京都で、5年ほど前に 「北欧モダン デザイン&クラフト」展 を観覧する機会がありましたが、

それ以来となる北欧系(?)・・こうゆう括り方をすると”お馬鹿”ぽいですが・笑

運良く、ネットでも配信されている 学芸員の方のお話を 45分 レクチャールームにて伺えました。

「森」と「アイデンティティ」の くだりから、「サスティナブル」へのつながり、

そこには、フィンランドの人たちのくらし、歴史 があっての デザインです、

というのが、本巡回展の流れ、

私的 にタイムリーです。

「自然」というキーワードに、一致点が在るように思っても

他国(文化)の支配下にあった歴史、気候風土 と違っていますから

この島国には またそれなりのデザインが。





今回は、展覧会後、そのまま バスにて Uターン。


国内巡回は 兵庫で最後ですから機会があれば  (3月10日 までということで) ぜひご覧あれ。




あ、こうゆうカテゴリつくってないですね、講習 ってのは違うけど!





2013年2月20日水曜日

光熱費1/2 住宅 -太陽光発電-

光熱費1/2住宅 (自立循環型住宅)03 -太陽光発電-

(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。

                     リーフレットは、皆様にお配りするために
         一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)より 領布を受けたものです。

日中に太陽光で発電を行い、消費する電力を自己生産します。

パッシブ or アクティブ というと アクティブ ―積極的な手段― ともいえますね。

◯南面主体に太陽光発電パネルを設置

01、02 が 自然環境を利用し、消費エネルギーを削減させる というアプローチであったのに対し

03 -太陽光発電- は、太陽光 を利用し エネルギーを産み出す・・・創エネ という点ですね。

この パンフレットがつくられた時点からすると、太陽光発電を取り巻く状況は大きく変わってきています。

近いところでは、

(毎日新聞2013年2月17日 より)

紙の太陽電池:製造コスト10万分の1 厚さ1ミリ以下、折りたたみOK−−阪大グループ開発
毎日新聞 2013年02月17日 東京朝刊
 木材パルプを原料にした「紙の太陽電池」を、大阪大学産業科学研究所の能木(のぎ)雅也准教授(材料学)らのグループが開発したと明らかにした。太陽電池は小型、薄型化の研究が進むが、今回は材質上、環境に優しいことが特徴。製造コストも従来の10万分の1に抑えられるという。厚さ1ミリ以下で折りたたむことができ、災害時に被災地で使うなどの用途が考えられる。

更に、

(新建ハウジング 2013年2月20日)

LIXIL(東京都千代田区)は、架台を使わないソーラーパネル搭載カーポート「Solael(ソラエル)Ⅱ アーキデュオ ワイド」をTOEXブランドで3月1日に全国販売する。
 新製品は、架台を使わずにソーラーパネルを直にカーポート屋根に載せるので、フラットな屋根でスリムなフォルムが好評の「アーキデュオ ワイド(2台用)」のデザインをそのまま活かせる。また、このカーポート上載せ構造は、屋根とソーラーパネルが分かれた構造のため、雨漏りしにくく、施工の手間も少ないといったメリットがある。住宅に比べて設置する高さが低いので施工やメンテナンスが容易という利点もある。

という風に、日々 新しい情報が 入っ
てきます。

発電効率、導入コスト を含めて よりベターなものを整理するだけでも 大変です。

ただ、徳島(徳島市から県南に掛けた 紀伊水道よりの地域)は

自立循環型住宅への設計ガイドライン にも掲載されている

「独立行政法人新エネルギー·産業技術総合開発機構 (NEDO)」

で閲覧できる、マップ、どなたでも閲覧できるかと思います。

また、財)住宅産業研修財団 の 

データーマップ 日本の気候―建築環境計画と100の気候ゾーン―

に掲載されているマップ などなど 日射量は豊富な地域です。

課題としては、周辺の築造物によって 日射量が左右されること

(一本の電柱 といっても侮ることナカレ!)、

当然、天候によって左右される こと。

そして、今のところ一般的には電気は貯めておけないこと

実は、これが一番のポイントのような気がします。

売電価格 で一喜一憂 すると 不安定な要素もあります。

改めて、電気(電力)によって支えられている暮らし を意識させられますね。  

※ 焼き杉 の家 Ⅱ では、「太陽熱温水器」を、設置しています。

では、次回は その豊富な 日射をもっと根本的なところで 見直していく

日射熱の利用に続きたいと思います。

光熱費1/2 住宅 -太陽光発電-


光熱費1/2住宅 (自立循環型住宅)03 -太陽光発電-

(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。


                     リーフレットは、皆様にお配りするために
         一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)より 領布を受けたものです。


日中に太陽光で発電を行い、消費する電力を自己生産します。

パッシブ or アクティブ というと アクティブ ―積極的な手段― ともいえますね。

◯南面主体に太陽光発電パネルを設置


01、02 が 自然環境を利用し、消費エネルギーを削減させる というアプローチであったのに対し

03 -太陽光発電- は、太陽光 を利用し エネルギーを産み出す・・・創エネ という点ですね。


この パンフレットがつくられた時点からすると、太陽光発電を取り巻く状況は大きく変わってきています。

近いところでは、


(毎日新聞2013年2月17日 より)



紙の太陽電池:製造コスト10万分の1 厚さ1ミリ以下、折りたたみOK−−阪大グループ開発
毎日新聞 2013年02月17日 東京朝刊
 木材パルプを原料にした「紙の太陽電池」を、大阪大学産業科学研究所の能木(のぎ)雅也准教授(材料学)らのグループが開発したと明らかにした。太陽電池は小型、薄型化の研究が進むが、今回は材質上、環境に優しいことが特徴。製造コストも従来の10万分の1に抑えられるという。厚さ1ミリ以下で折りたたむことができ、災害時に被災地で使うなどの用途が考えられる。
更に、
(新建ハウジング 2013年2月20日)

LIXIL(東京都千代田区)は、架台を使わないソーラーパネル搭載カーポート「Solael(ソラエル)Ⅱ アーキデュオ ワイド」をTOEXブランドで3月1日に全国販売する。
 新製品は、架台を使わずにソーラーパネルを直にカーポート屋根に載せるので、フラットな屋根でスリムなフォルムが好評の「アーキデュオ ワイド(2台用)」のデザインをそのまま活かせる。また、このカーポート上載せ構造は、屋根とソーラーパネルが分かれた構造のため、雨漏りしにくく、施工の手間も少ないといったメリットがある。住宅に比べて設置する高さが低いので施工やメンテナンスが容易という利点もある。


という風に、日々 新しい情報が 入っ
てきます。

発電効率、導入コスト を含めて よりベターなものを整理するだけでも 大変です。


ただ、徳島(徳島市から県南に掛けた 紀伊水道よりの地域)は

自立循環型住宅への設計ガイドライン にも掲載されている

「独立行政法人新エネルギー·産業技術総合開発機構 (NEDO)」

で閲覧できる、マップ、どなたでも閲覧できるかと思います。

また、財)住宅産業研修財団 の 

データーマップ 日本の気候―建築環境計画と100の気候ゾーン―







に掲載されているマップ などなど 日射量は豊富な地域です。

課題としては、周辺の築造物によって 日射量が左右されること

(一本の電柱 といっても侮ることナカレ!)、

当然、天候によって左右される こと。

そして、今のところ一般的には電気は貯めておけないこと

実は、これが一番のポイントのような気がします。

売電価格 で一喜一憂 すると 不安定な要素もあります。


改めて、電気(電力)によって支えられている暮らし を意識させられますね。  



※ 焼き杉 の家 Ⅱ では、「太陽熱温水器」を、設置しています。


では、次回は その豊富な 日射をもっと根本的なところで 見直していく

日射熱の利用に続きたいと思います。





2013年2月19日火曜日

1985アドバイザー拠点

1985アドバイザー拠点

  
                 発行)一般社団法人 Foreord to 1985 energy life

暮らし省エネマイスター 公式テキスト2013 が届いていました。

昨年に 検定に合格し、「暮らし省エネマイスター」登録をしました。

そのあと、今年になってから、「1985地域アドバイザー拠点」の登録をしました。


昨日の、ブログ投稿でも 少し触れましたが 省エネ、光熱費 は 私たちの「暮らし方」で

随分と違ってきます。

その 「暮らしの器」として、日頃 すまいの設計の最前線にいる建築士。

だけど、自分の家庭も含めて 省エネ、低エネ、と 「暮らし方」 のかかわりを

よく、理解できていなかったり、思わぬ誤解をしていることもあります。


その 「かかわり」の基礎を理解するためのテキスト ですが、これが 第2刷。

前回、検定時の テキスト 、第1刷 から バージョンアップ。

目を通すのは、これからですが、

常に、現状をきちんと整理したいと思い、2013年テキストも取り寄せました。



「1985アドバイザー拠点」については、共建築設計事務所HP でも触れていますが



最終的に目指すのは、豊かで、人間的な、究極の省エネルギー社会をつくること
そのアプローチとして、まずは1985年当時のようなエネルギー消費のあり方を目指す
その目標達成のために、家庭部門がその先頭に立ち、年間のエネルギー消費量と電力消費量が
1/2になることを目指す
その目標達成のために、すべての家庭において、年間のエネルギー消費量と電力消費量が1/2になるように取り組む

  1.                      http://to1985.net/
  2.          一般社団法人 Foreord to 1985 energy life  サイトより転載

「究極」、「目指す」 とかいうとちょっと 怖い感じもしますね・笑

でも、マイスター検定 程度の知識と 実践の積み重ねで 少しは近づけるんじゃないでしょうか。


自立循環型住宅 を元に、より 「暮らし方」に重点を置いたのが to1985


そして、それを実践するのが「暮らし省エネマイスター」


更に、その中で 省エネに関心を持たれている方、光熱費と暮らしのかかわりに

興味を持たれた方 へ 情報提供 をしていこうというのが 

「1985アドバイザー拠点」ということになります。


ただ、簡単に「省エネ」を、連呼しても 寒い中 暖房の電源を切って 風邪をひいては


元も子もないし、夏には、クールビズも 程々にしないと、熱中症 ではそれこそ一大事です。


建築士は 住まいづくりの プロフェッショナル ですけれども、「暮らし」のプロフェッショナル

とは限りません。



私の場合、建築士ですから、出来れば 住まいづくりの計画時点から 無理の無い 省エネ

更に、「快適な暮らし」へと つながっていく方法を、他の拠点の方を含め、

皆さんと一緒に 考えたいと思います。

また、これから突入していく高齢化社会、

只々、新築するばかりじゃなく、これまでの すまいを 一歩快適に。

例えば、耐震診断 を受けられた方は、折角ですから 

「省エネ診断」も一緒に 検討してみてください。



今の 省エネ法の基準だけでは 「省エネ」=「快適」が保証されません。


少しでも、快適と省エネ、、、家計にやさしいことが 重なるようなことに、
このマイスター検定 での知識 を役立てたいと思います。

最後に


いつも、エントリーの下に ある 1985 の ロゴ。


あれは、「Foreord to 1985 energy life」のサイトに行けば、どなたでもダウンロードして

使うことができます。

マイスターだから、とか アドバイザーだから というのじゃなくて

ちょっと興味あるかも?

と思えば、パンフレットもダウンロード出来ます。

そのあたりが、よくある「省エネ住宅」、「省エネ設備」のフランチャイズとは、

違うところだと思います。

マイスターになったからといって、何かを強制させられることもありません。

とりあえず、テキストのみを 購入するだけ というのもできるようです。

もしよろしければ、覗いてみてください。

1985アドバイザー拠点

1985アドバイザー拠点


  

                 発行)一般社団法人 Foreord to 1985 energy life



暮らし省エネマイスター 公式テキスト2013 が届いていました。

昨年に 検定に合格し、「暮らし省エネマイスター」登録をしました。

そのあと、今年になってから、「1985地域アドバイザー拠点」の登録をしました。


昨日の、ブログ投稿でも 少し触れましたが 省エネ、光熱費 は 私たちの「暮らし方」で

随分と違ってきます。

その 「暮らしの器」として、日頃 すまいの設計の最前線にいる建築士。

だけど、自分の家庭も含めて 省エネ、低エネ、と 「暮らし方」 のかかわりを

よく、理解できていなかったり、思わぬ誤解をしていることもあります。


その 「かかわり」の基礎を理解するためのテキスト ですが、これが 第2刷。

前回、検定時の テキスト 、第1刷 から バージョンアップ。

目を通すのは、これからですが、

常に、現状をきちんと整理したいと思い、2013年テキストも取り寄せました。



「1985アドバイザー拠点」については、共建築設計事務所HP でも触れていますが



最終的に目指すのは、豊かで、人間的な、究極の省エネルギー社会をつくること
そのアプローチとして、まずは1985年当時のようなエネルギー消費のあり方を目指す
その目標達成のために、家庭部門がその先頭に立ち、年間のエネルギー消費量と電力消費量が
1/2になることを目指す
その目標達成のために、すべての家庭において、年間のエネルギー消費量と電力消費量が1/2になるように取り組む
  1.                      http://to1985.net/
  2.          一般社団法人 Foreord to 1985 energy life  サイトより転載

「究極」、「目指す」 とかいうとちょっと 怖い感じもしますね・笑

でも、マイスター検定 程度の知識と 実践の積み重ねで 少しは近づけるんじゃないでしょうか。


自立循環型住宅 を元に、より 「暮らし方」に重点を置いたのが to1985


そして、それを実践するのが「暮らし省エネマイスター」


更に、その中で 省エネに関心を持たれている方、光熱費と暮らしのかかわりに

興味を持たれた方 へ 情報提供 をしていこうというのが 

「1985アドバイザー拠点」ということになります。


ただ、簡単に「省エネ」を、連呼しても 寒い中 暖房の電源を切って 風邪をひいては


元も子もないし、夏には、クールビズも 程々にしないと、熱中症 ではそれこそ一大事です。


建築士は 住まいづくりの プロフェッショナル ですけれども、「暮らし」のプロフェッショナル

とは限りません。



私の場合、建築士ですから、出来れば 住まいづくりの計画時点から 無理の無い 省エネ

更に、「快適な暮らし」へと つながっていく方法を、他の拠点の方を含め、

皆さんと一緒に 考えたいと思います。

また、これから突入していく高齢化社会、

只々、新築するばかりじゃなく、これまでの すまいを 一歩快適に。

例えば、耐震診断 を受けられた方は、折角ですから 

「省エネ診断」も一緒に 検討してみてください。



今の 省エネ法の基準だけでは 「省エネ」=「快適」が保証されません。


少しでも、快適と省エネ、、、家計にやさしいことが 重なるようなことに、
このマイスター検定 での知識 を役立てたいと思います。

最後に


いつも、エントリーの下に ある 1985 の ロゴ。


あれは、「Foreord to 1985 energy life」のサイトに行けば、どなたでもダウンロードして

使うことができます。

マイスターだから、とか アドバイザーだから というのじゃなくて

ちょっと興味あるかも?

と思えば、パンフレットもダウンロード出来ます。

そのあたりが、よくある「省エネ住宅」、「省エネ設備」のフランチャイズとは、

違うところだと思います。

マイスターになったからといって、何かを強制させられることもありません。

とりあえず、テキストのみを 購入するだけ というのもできるようです。

もしよろしければ、覗いてみてください。








2013年2月18日月曜日

上棟―二世帯木造住宅

上棟―二世帯木造住宅

建て続いての、棟上

木造二世帯住宅、

以前の、農舎工事 の横に、念願の住宅が 上棟です。

雨も、棟上を待ってくれたようで。

概略ですが、

2世帯(3世代)、木造住宅

手前の、ゾーンA と 奥のゾーンB をつなぐ様に、真ん中の平屋部。

省エネ法がかかる、ということで

計画当初は、まだ 先の省エネ法改正 

(以下 「国土交通省、該当サイトより転載」)  以前でしたが

 
改正省エネルギー法関連情報(住宅・建築物関係)
最終更新 平成23年5月16日

 1997年に採択された京都議定書において、我が国は温室効果ガス排出量の6%削減を約束しており、この国際的役割を果たすため、政府として「京都議定書目標達成計画」(2005年4月閣議決定。以下「目標達成計画」という。) に基づいて地球温暖化対策を推進してきたところであり、2008年3月には、目標達成計画を全面的に改定し、追加対策やそれを含めた新たな削減量を位置付けたところです。

 今般、特に増加傾向にある業務その他部門、家庭部門のエネルギー起源CO2の排出削減を強力に進め、新たな削減目標を達成するため、住宅・建築物分野では、大規模な建築物の省エネ措置が著しく不十分である場合の命令の導入や一定の中小規模の建築物について、省エネ措置の届出等の義務付けを柱とする「エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律」(平成20年法律第47号)が2008年5月に成立しました。

これにより、平成21年4月1日以降は、
 ○大規模な建築物(床面積の合計が2000㎡以上)の建築時等における届出に係る省エネ措置が著しく不十分である場合に、所管行政庁は変更指示に従わない者に対し、公表に加え、指示に係る措置をとることを命令することができるようになります。

 ○また、住宅を建築し販売する事業者(住宅事業建築主)が新築する一戸建ての住宅の省エネ性能の向上を促す措置が導入されます。

平成22年4月1日以降は、

 ○一定の中小規模の建築物(床面積の合計が300㎡以上)について、新築・増改築時における省エネ措置の届出及び維持保全の状況の報告が義務づけられます。

最終的には、今後の 改正省エネ法を睨みながら、着工が準備されました。

また、自立循環型住宅設計のためのガイドラインに沿った部分 を 

少しずつ濃くして調整しました。

画像はIBEC、自立循環型住宅サイトより引用
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(以下IBEC)

少しずつ、調整していく中で、自立循環型住宅 のガイドラインを読んで行くことになりましたが

ガイドラインによる変更としては、極端な変更はありませんでした。

設計の初期段階で、Sketchup(当時、グーグル・スケッチアップ、ver6) を用い 

西に配置した 鉄骨2階立 の影の影響(西日の遮蔽)

また、東西に またがる 2世帯のゾーン、

特に、「東のゾーン」によって、影響を受ける 午前中の採光、及び 日射 の 取得と遮蔽

を検討してきました。

また、以前より行っていた、夏の日射遮蔽 を 具体的に検討し始めたのも、計画当初でした。

一方で、冬の日射取得 については 計画当初は 着工時ほど には

意識していなかったと思います。

ただ、北面に配した、水周りゾーンへの冬の日射取得 については、吹抜け、中庭 を介して行う

平屋ゾーンには、南に配した 土間空間を「緩衝エリア」として配置しています。

このあたりの事は、もう少し、当時のスケッチを交えて、改めて 振り返ってみたいと思います。

奇しくも、今日 2月18日付けで 


旭化成ホームズ株式会社は、親子同居での暮らし方が、生活エネルギー消費量

にどのように影響しているかの調査研究を行った結果を公開しているので
検索されると興味深いですね。

旭化成ホームズは、昨年にも  ヘーベルハウス「2.5世帯住宅」 銘打った スタイルを販売

なども含め、各社 2世帯 をキーワードにした マーケティング動向が目だって増えています。
(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。
 

上棟―二世帯木造住宅

上棟―二世帯木造住宅


建て続いての、棟上




木造二世帯住宅、

以前の、農舎工事 の横に、念願の住宅が 上棟です。

雨も、棟上を待ってくれたようで。


概略ですが、

2世帯(3世代)、木造住宅

手前の、ゾーンA と 奥のゾーンB をつなぐ様に、真ん中の平屋部。

省エネ法がかかる、ということで

計画当初は、まだ 先の省エネ法改正 


(以下 「国土交通省、該当サイトより転載」)  以前でしたが


 
改正省エネルギー法関連情報(住宅・建築物関係)
最終更新 平成23年5月16日

 1997年に採択された京都議定書において、我が国は温室効果ガス排出量の6%削減を約束しており、この国際的役割を果たすため、政府として「京都議定書目標達成計画」(2005年4月閣議決定。以下「目標達成計画」という。) に基づいて地球温暖化対策を推進してきたところであり、2008年3月には、目標達成計画を全面的に改定し、追加対策やそれを含めた新たな削減量を位置付けたところです。

 今般、特に増加傾向にある業務その他部門、家庭部門のエネルギー起源CO2の排出削減を強力に進め、新たな削減目標を達成するため、住宅・建築物分野では、大規模な建築物の省エネ措置が著しく不十分である場合の命令の導入や一定の中小規模の建築物について、省エネ措置の届出等の義務付けを柱とする「エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律」(平成20年法律第47号)が2008年5月に成立しました。

これにより、平成21年4月1日以降は、
 ○大規模な建築物(床面積の合計が2000㎡以上)の建築時等における届出に係る省エネ措置が著しく不十分である場合に、所管行政庁は変更指示に従わない者に対し、公表に加え、指示に係る措置をとることを命令することができるようになります。

 ○また、住宅を建築し販売する事業者(住宅事業建築主)が新築する一戸建ての住宅の省エネ性能の向上を促す措置が導入されます。

平成22年4月1日以降は、

 ○一定の中小規模の建築物(床面積の合計が300㎡以上)について、新築・増改築時における省エネ措置の届出及び維持保全の状況の報告が義務づけられます。


最終的には、今後の 改正省エネ法を睨みながら、着工が準備されました。

また、自立循環型住宅設計のためのガイドラインに沿った部分 を 

少しずつ濃くして調整しました。



画像はIBEC、自立循環型住宅サイトより引用
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(以下IBEC)

少しずつ、調整していく中で、自立循環型住宅 のガイドラインを読んで行くことになりましたが

ガイドラインによる変更としては、極端な変更はありませんでした。

設計の初期段階で、Sketchup(当時、グーグル・スケッチアップ、ver6) を用い 

西に配置した 鉄骨2階立 の影の影響(西日の遮蔽)


また、東西に またがる 2世帯のゾーン、

特に、「東のゾーン」によって、影響を受ける 午前中の採光、及び 日射 の 取得と遮蔽

を検討してきました。


また、以前より行っていた、夏の日射遮蔽 を 具体的に検討し始めたのも、計画当初でした。




一方で、冬の日射取得 については 計画当初は 着工時ほど には

意識していなかったと思います。


ただ、北面に配した、水周りゾーンへの冬の日射取得 については、吹抜け、中庭 を介して行う

平屋ゾーンには、南に配した 土間空間を「緩衝エリア」として配置しています。

このあたりの事は、もう少し、当時のスケッチを交えて、改めて 振り返ってみたいと思います。




奇しくも、今日 2月18日付けで 



旭化成ホームズ株式会社は、親子同居での暮らし方が、生活エネルギー消費量
にどのように影響しているかの調査研究を行った結果を公開しているので

検索されると興味深いですね。

旭化成ホームズは、昨年にも  ヘーベルハウス「2.5世帯住宅」 銘打った スタイルを販売
なども含め、各社 2世帯 をキーワードにした マーケティング動向が目だって増えています。




(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。
 

2013年2月16日土曜日

つくることの原点

建築をめぐる話・・・・つくることの原点を考える 下山眞司


幾度となく、拝見しては、つくることの原点を学ばせていただいていた 下山先生のblog

昨夜、久方ぶりに、訪れてみて、思わず絶句・・

一日も早い、ご回復を こころからお祈りしております。

つくることの原点

建築をめぐる話・・・・つくることの原点を考える 下山眞司

幾度となく、拝見しては、つくることの原点を学ばせていただいていた 下山先生のblog

昨夜、久方ぶりに、訪れてみて、思わず絶句・・

一日も早い、ご回復を こころからお祈りしております。




2013年度 MOKスクールカリキュラムが

MOKスクールカリキュラム 2013


2013年度の MOKスクール(もくすくーる)大阪 のカリキュラムが、メールの添付ファイルで

やってきました。

MOKスクールは、MOKスクールサイトに紹介があるのですが

阪神大震災のあと 木造建築実務者の スキルアップを目指してはじまったとのことです。

OB生 は、破格の受講料で 通年受講できます。

更に、過去のDVD(orVTR)の貸し出し、購入が可能です。

更に更に、OB生の 紹介で、受講手続きに至った場合は、キャッシュバック!

                                               ・・・・OB生に・・・ボソ・・・

奇しくも、昨年 東北大震災の翌年、

思うところがあり、途中からの受講に至りました。

再度、充実のカリキュラム・・・

第一回 には、徳島でもレクチャーを受けた、腰原先生(構造)

第六回 にも、同じく 徳島でレクチャーがあった、安井さん(防火)

第四回 には、徳島でもお馴染みの 山辺さん(構造)

第七回 小泉誠さん は、宮崎椅子の展示場で、座談会に参加させていただいた事があります。
    
      TSウッド、和田さんのお名前もあります。

又、 「第5回サステナブル住宅賞」 の受賞をされた方が、お二人でしょうか。

将に、時勢 です。

ん・・?  こうして振り返ると・・・

徳島の 「木造建築学校」の講師陣 が 。

これは、すごい事です、ね。

こうして ネット社会になると、たくさんの情報が飛び込んできます。

その度に、こうした講習、レクチャーの類の大半は・・・又 東京か・・・ため息、なんてことも多々。

・・・ですけれども、例えば 伝統構法 に関しては、関西圏で多々あり

まして、徳島でも これだけの講師陣が となってくると、スキル維持+アップの場は

すでに整っているわけなので、あとは自分次第 。

(その縁の下では、運営されてる方々の 根気強い働きかけがあってのことですね)



繰り返しになりますけど、こうして情報が増えて、専門化も進み、

その一方で、僕らの世代には これまで想定外だったこと、、、が続いて

パラダイムシフト とでもいうのでしょうか。

何か、今までの「何か」では足元がおぼつか無いような気持ちが生まれてきてます。

そうした、世相 と 少子高齢化 が相乗効果で 「再教育(リカレント)の場」が

増えてきています。

後は、どこにどんな風に コネクトしていくか、していかないか。

昨年同様、なんだか 世相は荒れそうです、 が・・・

2013年も、野池学校、MOKスクール、木造建築学校 と 無我夢中で走り

力尽きたら、其のときは 休憩  ってなかんじになりそうです。

もし、MOKスクール希望の方、いらしたらお声賭けください、キャッシュバック逆還元いたします。

学ぶ場は、持ち回りというか、誰かにお世話になった分は、誰かに還元、「循環型」ということで。

っていうか、途中でPCが フリーズ・・・書き直して力尽きたって。


2013年度 MOKスクールカリキュラムが

MOKスクールカリキュラム 2013



2013年度の MOKスクール(もくすくーる)大阪 のカリキュラムが、メールの添付ファイルで

やってきました。


MOKスクールは、MOKスクールサイトに紹介があるのですが

阪神大震災のあと 木造建築実務者の スキルアップを目指してはじまったとのことです。


OB生 は、破格の受講料で 通年受講できます。

更に、過去のDVD(orVTR)の貸し出し、購入が可能です。

更に更に、OB生の 紹介で、受講手続きに至った場合は、キャッシュバック!

                                               ・・・・OB生に・・・ボソ・・・

奇しくも、昨年 東北大震災の翌年、

思うところがあり、途中からの受講に至りました。

再度、充実のカリキュラム・・・


第一回 には、徳島でもレクチャーを受けた、腰原先生(構造)

第六回 にも、同じく 徳島でレクチャーがあった、安井さん(防火)

第四回 には、徳島でもお馴染みの 山辺さん(構造)

第七回 小泉誠さん は、宮崎椅子の展示場で、座談会に参加させていただいた事があります。
    
      TSウッド、和田さんのお名前もあります。

又、 「第5回サステナブル住宅賞」 の受賞をされた方が、お二人でしょうか。

将に、時勢 です。



ん・・?  こうして振り返ると・・・

徳島の 「木造建築学校」の講師陣 が 。

これは、すごい事です、ね。


こうして ネット社会になると、たくさんの情報が飛び込んできます。

その度に、こうした講習、レクチャーの類の大半は・・・又 東京か・・・ため息、なんてことも多々。


・・・ですけれども、例えば 伝統構法 に関しては、関西圏で多々あり

まして、徳島でも これだけの講師陣が となってくると、スキル維持+アップの場は

すでに整っているわけなので、あとは自分次第 。

(その縁の下では、運営されてる方々の 根気強い働きかけがあってのことですね)



繰り返しになりますけど、こうして情報が増えて、専門化も進み、

その一方で、僕らの世代には これまで想定外だったこと、、、が続いて

パラダイムシフト とでもいうのでしょうか。

何か、今までの「何か」では足元がおぼつか無いような気持ちが生まれてきてます。

そうした、世相 と 少子高齢化 が相乗効果で 「再教育(リカレント)の場」が

増えてきています。


後は、どこにどんな風に コネクトしていくか、していかないか。


昨年同様、なんだか 世相は荒れそうです、 が・・・

2013年も、野池学校、MOKスクール、木造建築学校 と 無我夢中で走り

力尽きたら、其のときは 休憩  ってなかんじになりそうです。


もし、MOKスクール希望の方、いらしたらお声賭けください、キャッシュバック逆還元いたします。

学ぶ場は、持ち回りというか、誰かにお世話になった分は、誰かに還元、「循環型」ということで。


っていうか、途中でPCが フリーズ・・・書き直して力尽きたって。






2013年2月14日木曜日

認定住宅と住宅借入金等特別控除

認定住宅と住宅借入金等特別控除
(国税庁HP より)

ホーム税について調べるタックスアンサー所得税マイホームの取得や増改築などしたとき

No.1213 住宅を新築又は新築住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)

最新の情報については、当事務所にお問い合わせ、または 上記国税庁HPにて ご確認ください。
ここで言う、「認定住宅」ですが
とりあえず  「認定低炭素住宅」について まとめておきたいと思います。
認定低炭素住宅については、以前 講習会の模様を レポートいたしました。

 長期優良住宅の普及の促進に関する法律に規定する認定長期優良住宅に該当する家屋で2の(1)に該当するもの(以下「認定長期優良住宅」といいます。)又は都市の低炭素化の普及の促進に関する法律(平成24年4月1日現在未成立)に規定する低炭素建築物に該当する家屋で2の(1)に該当するもの(以下「認定低炭素住宅」といいます。)(これらをあわせて「認定住宅」といいます。)の新築又は建築後使用されたことのない認定住宅の購入(以下「認定住宅の新築等」といいます。)をして、平成21年6月4日(認定低炭素住宅については都市の低炭素化の普及の促進に関する法律の施行の日)から平成25年12月31日までの間に自己の居住の用に供し(その新築又は購入の日から6か月以内に居住の用に供した場合に限ります。)、引き続いて居住の用に供しており、上記2の適用要件を満たしている方は、その居住の用に供した年以後10年間の各年分の所得税の額から、次の(1)又は(2)で計算した住宅借入金等特別控除額の控除(以下「認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例」といいます。)を受けることができます。


                     国税庁 HP http://www.nta.go.jp  より
           No.1213 住宅を新築又は新築住宅を購入した場合(住宅借入金等特別控除)


認定低炭素住宅 の場合 


各年の控除額の計算  は 1~10年目 住宅ローン年末残高等×1%  「(控除限度額)30万円」

ですから、最高 30万円×10年=300万円 の所得税控除を受けることができます。


長期優良住宅 でしたら 最高 400万円 ですが

長期優良の場合、構造等級等もクリアーしなければなりませんので、 少しハードルが高くなります。

※ 普段、構造等級2程度を目安としています。

  「程度」というのは、構造等級2又は3 は、構造用合板で 水平面剛性を高めることが

  必要になることが多いのですが、プレカット工法 を採用せずに 手刻み工法 を採用した場合

  必ずしも、等級にこだわらず 耐震性を高める場合があるためです。






認定住宅と住宅借入金等特別控除

認定住宅と住宅借入金等特別控除


(国税庁HP より)

ホーム税について調べるタックスアンサー所得税マイホームの取得や増改築などしたとき

No.1213 住宅を新築又は新築住宅を取得した場合(住宅借入金等特別控除)







最新の情報については、当事務所にお問い合わせ、または 上記国税庁HPにて ご確認ください。

ここで言う、「認定住宅」ですが

とりあえず  「認定低炭素住宅」について まとめておきたいと思います。


認定低炭素住宅については、以前 講習会の模様を レポートいたしました。


 長期優良住宅の普及の促進に関する法律に規定する認定長期優良住宅に該当する家屋で2の(1)に該当するもの(以下「認定長期優良住宅」といいます。)又は都市の低炭素化の普及の促進に関する法律(平成24年4月1日現在未成立)に規定する低炭素建築物に該当する家屋で2の(1)に該当するもの(以下「認定低炭素住宅」といいます。)(これらをあわせて「認定住宅」といいます。)の新築又は建築後使用されたことのない認定住宅の購入(以下「認定住宅の新築等」といいます。)をして、平成21年6月4日(認定低炭素住宅については都市の低炭素化の普及の促進に関する法律の施行の日)から平成25年12月31日までの間に自己の居住の用に供し(その新築又は購入の日から6か月以内に居住の用に供した場合に限ります。)、引き続いて居住の用に供しており、上記2の適用要件を満たしている方は、その居住の用に供した年以後10年間の各年分の所得税の額から、次の(1)又は(2)で計算した住宅借入金等特別控除額の控除(以下「認定住宅の新築等に係る住宅借入金等特別控除の特例」といいます。)を受けることができます。

                     国税庁 HP http://www.nta.go.jp  より
           No.1213 住宅を新築又は新築住宅を購入した場合(住宅借入金等特別控除)


認定低炭素住宅 の場合 


各年の控除額の計算  は 1~10年目 住宅ローン年末残高等×1%  「(控除限度額)30万円」

ですから、最高 30万円×10年=300万円 の所得税控除を受けることができます。


長期優良住宅 でしたら 最高 400万円 ですが

長期優良の場合、構造等級等もクリアーしなければなりませんので、 少しハードルが高くなります。

※ 普段、構造等級2程度を目安としています。

  「程度」というのは、構造等級2又は3 は、構造用合板で 水平面剛性を高めることが

  必要になることが多いのですが、プレカット工法 を採用せずに 手刻み工法 を採用した場合

  必ずしも、等級にこだわらず 耐震性を高める場合があるためです。










2013年2月13日水曜日

光熱費 1/2 住宅・・・って? そしてパッシブデザインへ

思い出してください・・・  PASSIVE DESIGN  (パッシブデザイン)

毎日ヾ、省エネばかり考えて、

真夏に冷房を付けないで忍耐!

真冬に暖房を付けないで忍耐!

どうも、聞くところによれば、(定かではありませんが・・)、日本人は 忍耐強い一面を持ち合わ

せているようで・・・

でも、思い出してください・・・  PASSIVE DESIGN  (パッシブデザイン)・・


自然に開かれた家-内と外のレスポンシブルな関係を築き

太陽や風といった自然のポテンシャルを享受する住宅

この一節の中には 省エネ(光熱費1/2)なんて言葉は 出て来ません。

ここで、もう一度

「住まいの中の自然」-パッシブデザインのすすめ- 丸善株式会社

から、小玉先生の 言葉を 引用してみましょう。

(P9 より引用・・・)

エネルギーがなければ快適さが得られないという強迫観念から離れ、じっくりとこれからの住まい
とその環境の イメージを固める時期なのではないでしょうか。

快適・・・  

●はじめに 住まいの自然と環境計画  P8~P12

に小玉先生が 繰り返し書かれているのは 「快適」 

因みに、私が引用する 図書の多くは 徳島県立文化の森図書館 に蔵書があるものを
できるだけ選んでいますので、ぜひ一度 目を通された上で、ご購入され 住まいづくりの
参考にして頂ければと思います。

人それぞれ、「快適」の尺度は違うことでしょう。

しかし、快適 と 省エネ・・・ 優先されているのは 快適 なのです。

その快適とは、はじめから機械に頼る快適ではなく、出来うるかぎり 自然と交わる(交感・応答)

快適・・・それが パッシブデザインの目指すところではないでしょうか?

ここでいう「快適」とは、温熱的な快適もさることながら、

自然の営み(日差し、風・・・etcのはたらき) を感じ、思索する

という 広い意味での 「快適」まで含めています。

一方、自立循環型住宅の定義は

ガイドラインの第1章にはっきりかかれています。

大元は、エネルギー供給の観点から 「循環型」 を目指し

手法として、  極力自然エネルギーを活用  する という順序なのです。

もちろん、住環境の質にも触れてはいますが、順序は やはり エネルギー問題なのです。

いずれにしても 「住環境」の質 を 落とさずに・・・これが ポイント ではありそうですね。

今日は、文章ばかりで ちょっと つまらなかったかもしれません。

ただ、自立循環型住宅研究会では、「Q値」と 「ガイドライン」「快適性」 を結びつけようと

する会員が 日々 研鑽を積んでいます。

(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。

光熱費 1/2 住宅・・・って?  そしてパッシブデザインへ

思い出してください・・・  PASSIVE DESIGN  (パッシブデザイン)

毎日ヾ、省エネばかり考えて、

真夏に冷房を付けないで忍耐!

真冬に暖房を付けないで忍耐!

どうも、聞くところによれば、(定かではありませんが・・)、日本人は 忍耐強い一面を持ち合わ

せているようで・・・



でも、思い出してください・・・  PASSIVE DESIGN  (パッシブデザイン)・・


自然に開かれた家-内と外のレスポンシブルな関係を築き

太陽や風といった自然のポテンシャルを享受する住宅



この一節の中には 省エネ(光熱費1/2)なんて言葉は 出て来ません。



ここで、もう一度


「住まいの中の自然」-パッシブデザインのすすめ- 丸善株式会社

から、小玉先生の 言葉を 引用してみましょう。

(P9 より引用・・・)



エネルギーがなければ快適さが得られないという強迫観念から離れ、じっくりとこれからの住まい
とその環境の イメージを固める時期なのではないでしょうか。




快適・・・  

●はじめに 住まいの自然と環境計画  P8~P12

に小玉先生が 繰り返し書かれているのは 「快適」 

因みに、私が引用する 図書の多くは 徳島県立文化の森図書館 に蔵書があるものを
できるだけ選んでいますので、ぜひ一度 目を通された上で、ご購入され 住まいづくりの
参考にして頂ければと思います。


人それぞれ、「快適」の尺度は違うことでしょう。

しかし、快適 と 省エネ・・・ 優先されているのは 快適 なのです。

その快適とは、はじめから機械に頼る快適ではなく、出来うるかぎり 自然と交わる(交感・応答)

快適・・・それが パッシブデザインの目指すところではないでしょうか?

ここでいう「快適」とは、温熱的な快適もさることながら、

自然の営み(日差し、風・・・etcのはたらき) を感じ、思索する

という 広い意味での 「快適」まで含めています。



一方、自立循環型住宅の定義は

ガイドラインの第1章にはっきりかかれています。


大元は、エネルギー供給の観点から 「循環型」 を目指し

手法として、  極力自然エネルギーを活用  する という順序なのです。

もちろん、住環境の質にも触れてはいますが、順序は やはり エネルギー問題なのです。



いずれにしても 「住環境」の質 を 落とさずに・・・これが ポイント ではありそうですね。




今日は、文章ばかりで ちょっと つまらなかったかもしれません。

ただ、自立循環型住宅研究会では、「Q値」と 「ガイドライン」「快適性」 を結びつけようと

する会員が 日々 研鑽を積んでいます。

(※)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
     商標です。










光熱費1/2 住宅 -昼光利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅) -昼光利用-  その2


パンフレット「始めてください自立循環型住宅」は IBECより 啓発用として領布を受けたものです。

先日の、お話に 少し補足を。

昼光利用 によって どれぐらい エネルギー消費って変わってくるのか?

2009年の 資料として 「暮らし省エネマイスター公式テキスト」 /(社)Forword to 1985 energy life

には、

動力・照明 36.3% 給湯 28.7% 暖房 25.1% 冷房 1.8%

と 記載されています。

※ さらに詳しくご覧になりたい場合には 環境省 に 資料があるので、検索してみてください。

家電・照明 で 3割強。

ちなみに、01・自然風の利用 で取り上げた 冷房費の削減は 

熱中症 になるまで我慢をしたとしても、元々が 2%弱 だということです。

さて、昼光利用 の 設計プロセスは

ステップ① 敷地条件と日照条件の確認

       季節ごとに、また将来にわたって確保できるであろう配置を検討する

ステップ② 採光しやすい 窓の配置、さらに、ブラインド等の調整器具の検討

ステップ③ 間接的な昼光利用(導光)の検討

       間仕切り、の検討など

ステップ④ それでも不足した場合に ようやく照明 の出番

       
この画像は、スケッチアップ という アプリケーションです。

ご覧いただいているように、建物の 「影」が 表現されています。

私が、特に設計の初期検討で 模型よりも3Dパースの方を好むのは

この Sketchup の影の機能が この「昼光利用」さらに 後で出てくる 「日射利用」

の検討に 効果的だからなのです。

ただし、Skechup は 直射光 の検討しかできませんので

プラグイン という オプション などを付け加えることで 間接光 も反映した

検討ができるようにしています。

※ 現在、バージョン8 ですが、バージョン5(H18ごろ)から、使用しています。

他にも、もっと精密な 照度シミュレーション用の アプリケーションもありますが

設計の初期段階では、これで十分かと思います。

光熱費1/2 住宅 -昼光利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅) -昼光利用-  その2



パンフレット「始めてください自立循環型住宅」は IBECより 啓発用として領布を受けたものです。

先日の、お話に 少し補足を。

昼光利用 によって どれぐらい エネルギー消費って変わってくるのか?



2009年の 資料として 「暮らし省エネマイスター公式テキスト」 /(社)Forword to 1985 energy life

には、

動力・照明 36.3% 給湯 28.7% 暖房 25.1% 冷房 1.8%

と 記載されています。

※ さらに詳しくご覧になりたい場合には 環境省 に 資料があるので、検索してみてください。

家電・照明 で 3割強。

ちなみに、01・自然風の利用 で取り上げた 冷房費の削減は 

熱中症 になるまで我慢をしたとしても、元々が 2%弱 だということです。




さて、昼光利用 の 設計プロセスは

ステップ① 敷地条件と日照条件の確認

       季節ごとに、また将来にわたって確保できるであろう配置を検討する

ステップ② 採光しやすい 窓の配置、さらに、ブラインド等の調整器具の検討

ステップ③ 間接的な昼光利用(導光)の検討

       間仕切り、の検討など

ステップ④ それでも不足した場合に ようやく照明 の出番




       
この画像は、スケッチアップ という アプリケーションです。

ご覧いただいているように、建物の 「影」が 表現されています。

私が、特に設計の初期検討で 模型よりも3Dパースの方を好むのは

この Sketchup の影の機能が この「昼光利用」さらに 後で出てくる 「日射利用」

の検討に 効果的だからなのです。


ただし、Skechup は 直射光 の検討しかできませんので

プラグイン という オプション などを付け加えることで 間接光 も反映した

検討ができるようにしています。

※ 現在、バージョン8 ですが、バージョン5(H18ごろ)から、使用しています。




他にも、もっと精密な 照度シミュレーション用の アプリケーションもありますが

設計の初期段階では、これで十分かと思います。





ラベル

講習 (63) 自立循環型住宅 (55) パッシブデザイン (51) 光熱費1/2 (48) シミュレーション (40) 省エネ (38) 低燃費住宅 (33) 木造 (26) 制度 (22) 温熱環境 (22) 設計の進め方 (21) その他 (19) wallstat (15) 設計手法 (15) ツール (13) 断熱 (13) 木の家設計家 (13) 未分類 (13) 構造計算 (13) 構造アプローチ (12) Forward to 1985 (11) 野池学校 (11) 徳島杉 (10) 省エネ法 (9) 耐震 (9) コンピュテーショナル (8) 川内の家 (8) 日射熱利用 (8) 耐震等級3 (8) サスティナブル (7) 予算 (7) 住宅 (7) 結露・温熱環境 (7) うちエコ (6) 住宅医 (6) 東南海地震 (6) 環境設計道場 (6) 山すまいまちネット (5) 改正省エネ法 (5) 焼杉の家Ⅲ (5) 薪ストーブ (5) SKETCHUP (4) エネパス (4) リフォーム (4) 展覧会 (4) 暮らし省エネマイスター (4) 温湿度 (4) 焼き杉の家 (4) 設計 (4) NPO山すまいまちネット (3) ウッドマイルズ (3) エネルギーパス (3) 伝統構法 (3) 地域性 (3) 建築 (3) (3) 環境 (3) 資料 (3) 防災 (3) NEWS (2) Rhino (2) ladybug (2) インスペクション、補助金 (2) パッシブハウス (2) 住宅医、リフォーム、断熱改修 (2) 健康住宅 (2) 空気線図 (2) 3D (1) CLT (1) HEAT20 (1) SolaeDEesigner (1) ZEH (1) blog (1) wallstat(地震倒壊シミュレーション) (1) エコモデルハウス (1) コンセプト (1) サスティナブルデザイン (1) サーモカメラ (1) シミュレーション ツール (1) シミュレーションツール (1) セミオーダー (1) ハザードマップ (1) パッシブデザインツール (1) ホームズ君 (1) モデル建物法 (1) 家具 (1) 徳島 (1) 徳島の住宅医 (木造建築病理学) (1) 持続可能な (1) 断熱リフォーム (1) 暮らし (1) 書籍 (1) 法規制 (1) 津波 (1) 洪水 (1) 活断層 (1) 湿度 (1) 環境共生住宅 (1) 環境履歴書 (1) 耐火建築物 (1) 聴竹居 (1) 藤井厚二 (1) 講演会 (1)