四国、徳島、淡路、で住宅の設計を手がけています。「設計の工夫」で「快適で心地よさ」を創りだすこと、・・ 周辺の 自然環境を心地よさの源とする そんなことを考えています。
先日から、「自立循環型住宅」と 言っているけど
なんだか、よく分からないですね。
写真は、それを、とてもわかりやすくまとめてくれてる パンフレットです。
その名も 「始めてください 自立循環型住宅」
その パンフレット に 「自立循環型住宅」とは
誰でも 実現可能で 標準的な住宅に比べ
CO2排出量を 1/2 に出来る 住宅
だと 説明があります。
「持続可能な」「サスティナブル」
「自立循環型住宅」というのは、 「光熱費 1/2 住宅」 だということなんです。
誰でも出来る というのが 大切なところです。
パンフレットには 光熱費1/2 を目指すための
13 の 設計のテクニック が まとめられています。
もし パンフレットに興味をもたれたら
info@tomoken.biz
までお問い合わせください。
※このパンフレットは 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構
が作成したものを 配布用として 機構から領布を受けたものです。
焼き杉の家Ⅱはもはや手狭となり、増築をしたいという ご依頼があった。
これまで
焼き杉の家Ⅰは、私どもでは 現時点で最後の土壁工法。
給水は、井水
外壁は、その名の通り 焼き杉
そして、庭のシンボルツリーを囲むように 建った
焼き杉の家Ⅱは、平屋建て
太陽熱温水器を設置
また、薪ストーブの導入。
今回は、このⅡに増築を行いたい という ご要望です。
今現在の要望では、面積的なことから、自前で 床材として杉の板張りを用意する
といったことが挙げられています。
もう少し、早く ご提案PLANを持参したかったのですが 諸事情で遅れています。
そこで、遅れついでに 今回の「野池学校」では、この 増築案を課題として選びました。
当日、持参し、sketchupで 日陰の状況を検討し
尚かつ、卓越風向 を考慮した 計画を スクールの間に立ち上げて見ました。
課題 としては 「パッシブデザイン」という大前提がありますが
実際には お施主様の ご要望とのコネクトラインを
提案するのが 私どもの 役割です。
本日は、耐震診断書 を作成し終えたので
明日は、このPLANを煮詰めたいと思います。
あと少しだけ、お時間をください。
商標です。
自立循環型住宅への設計ガイドライン 講習会 が 平成21年から 3年ぶりに
徳島で開催されました。
前回を含め、受講のチャンスは何度かあったのですが
その都度、出席ができなく ようやくのこととなりました。
3年前 は 温暖地域 が対象で
今回は 蒸署地域 が対象と 少し異なるのですが
テキストの 頁数は 280項 から 400項 と大幅に増えています。(写真黄色のテキスト)
13:00~17:00 という限られた時間内ですから
ポイントに触れるだけでも時間いっぱいです。
あとはこれから、読み込み、実践 して学び生かしていくことになります。
(※1)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
商標です。