現場発砲ウレタン断熱材 のサンプルです、
建物の 火災に詳しい方が、
そんな事を気にして、普段の断熱性 を犠牲にするなんて・・・残念だと。
四国、徳島、淡路、で住宅の設計を手がけています。「設計の工夫」で「快適で心地よさ」を創りだすこと、・・ 周辺の 自然環境を心地よさの源とする そんなことを考えています。
現場発砲ウレタン断熱材 のサンプルです、
建物の 火災に詳しい方が、
そんな事を気にして、普段の断熱性 を犠牲にするなんて・・・残念だと。
徳島科学技術高等学校 で 「東日本震災における板倉の仮設・復興住宅」
筑波大学 安藤邦廣先生 の 学生向けの講演があったので
行ってきました。
写真は、その模型です。
つくづく 仮設・復興住宅 を考えることは 住まいの源
を辿るに似た作業だと思います。
1.2 年だから・・・と考えるか、1.2年も と考えるかだけでも
仮設 という重みが違ってきます。
給湯ボイラー が故障して、ほんの数日 シャワーを浴びるに苦労しただけでも
とんでもないストレスでした。
私は、温熱のことに 興味があるから こんな断熱で
十分な設備がない仮設だからこそ
断熱はしっかり、通風は十分に、 といったことを思いますが、
学生さんの質問は 遮音 に関することでした。
長屋タイプの場合、隣家族の物音、とりわけ
被災環境での 物音 も見逃せないですよね。
そういったことも、山・すまい・まちネット の仮設プラン を通じて
知ったり出来ます。
夕刻には ぶらりエコカフェ
~自ら見える徳島の環境~
徳島大学大学院 教授 上月 康則 先生の お話しをお聞きしました。
これは、お仕事は全く抜き。
私の趣味のお時間です。B.Bと同じ。
エコ = 省エネ、環境破壊 と 一直線に 頭が固くなってしまいがちですが
色々な立場の方が、色々な動機で 講座に応募されてるんですね。
水辺のこと といってもよく分かってない
私なんかが参加してもいいのかと不安でしたけど
楽しい 講座になりそうです。
それにしても、今日は とてもいい風が吹いていました。
次回は 土曜日・・・でも天気はちょと微妙ですね。
「建てもの燃費ナビ」
その名の通り 建てものの 燃費を計算する アプリケーションです。
住まいの 省エネ性を計算する ソフトは いくつかあります。
そうゆう アプリケーションで
建てものの方角、窓の位置、大きさ、軒の出、給湯設備の種類
ほんと、色々な要素を 選択して 建てものの 省エネ性 を 計算するのですが
基準が曖昧だったり、入力が非常に専門的で
・・・それこそ、大学の研究室 で使用するような 数百万もするようなアプリケーション・・・
とてもじゃないけど 住まいの設計にそぐわないアプリケーションから、
・・・エクセルを利用した、一つ一つの要素を 数値入力 をしていくアプリケーション・・・・・
基本設計(間取りを検討しているとき)には 頻繁に間取りが変わりますが
その度に、入力するのにはあまりにも 時間がかかりすぎるようなもの
が 多い中、この「建てもの燃費ナビ」は 私が日頃 使っている CAD そのままの操作感で
計算が出来ちゃうのです。
更に、実は今
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20120823/580611/?P=2
にあるように、建てものの省エネ基準が 大きく変わろうとしているのです。
今までは、建てものの Q値 で決められていた 基準が
建てものの 「一次エネルギー消費量」で決められるようになるだろう
というのが 大方の予測です
建てもの燃費ナビは、初めから 「建てものの省エネ性」を「一次消費エネルギー」で算出する
ためのアプリケーションですから、まさに打ってつけです。
もちろん、ツールは 所詮ツールですから
断熱材をむやみやたら入れればいいというのでもなく
気密性を高めることばかりに 固執するのではなくて
風の気持ちいい日には 窓を開けたりすればいいのです。
そういった ツール として 丁度いい案配なのが 「建てもの燃費ナビ」なのです。