宮脇檀ドローイング展 へ。
多くの建築家が、事務所規模拡大、「公共建築へとターゲットをシフト」していった中、
終始、「住まう場所」についての、問題提起をしてきた住宅作家 ” 宮脇 檀”(みやわきまゆみ)。
徳島にも何度も、来られている。
サービス精神旺盛で、講演会も多くあったし、必ずしも建築士向けではなく「住まい手」向けの
セミナーも行ったように聞いている。
私も、一度 聴講している。
①
今では、BIM、コンピュテーショナルな時代
私たちの世代ぐらいが、手書きの 「エスキース」(下絵)で、プランを練って
清書した最後の世代かもしれない。
②
LDK+N(個室)という形式に「住まう」という立場で、考え続けた
③
旅好き、スケッチ
旅先では常に、スケッチを残し それは決して有名建築のみならず「宿泊した宿の採寸」も
学生時代から「デザインサーベイ」を積極的に行っている。
文化の森 図書館にも 多くの著書があります。(多くは閉架書庫に)
一度お読みすることをお薦め!
※ エスキース
フランス語で、スケッチや下絵のこと。絵を描く前に、あらかじめ自分の描こうとしている絵のイメージを、本画とは異なる素材も用いながら描きだしたもの。本画よりもやや小さな画面で行うことが多く、漠然としたアイデアから一歩進めた作業と考えてよい。
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