2013年2月9日土曜日

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅) -自然風の利用-

光熱費1/2 住宅(自立循環型住宅) -自然風の利用-


自立循環型住宅ガイドラインには、13の指標 があります。

今夜から 順を追って、みなさんと一緒に 読み解いていきたいと思います。




光熱費1/2住宅(自立循環型住宅) 01 自然風の利用

夏の夜間 や 春、秋 に 外の空気 を(室内に)取り入れて、室内を涼しく保ちます。

主な効果は、冷房費の削減 を狙ったものです。

自然風を上手に取り込むための、プランの工夫、開口部の配置、 が大切になります。

注意点は、

防犯、騒音面 への配慮を怠ると、安全性、快適性を損なう結果になってしまいます。

また、「風の流れ」は、必ずしも 私たちの思惑通りに 「流れる」とは限りません。


具体的な 手法としては


①卓越風 を考慮した 窓の配置で 上手に 風 を呼び込みましょう。

 すまいの立地 をよく観察し 風の流れを読み解き 上手く誘い込みましょう。

②風を呼び込める袖壁(ウィンドキャッチャー)や出窓を設置しましょう。


ウィンドキャッチャーの例

                ウィンドキャッチャー・・・風を捕まえるんですね。


③天窓の設置

 屋根の上を通る、風(圧力差)を利用して、排気しましょう。


④温度差を活かした排気窓を設置

 暖かい空気は、上へ上へと登っていきます。
 
 高い位置に 窓を設ければ、熱い空気は自然と出て行きます。

⑤室内の通気経路を確保


            通風シミュレーション 【株式会社 シーピーユー様】


                こういった 通風シミュレーションもあります。
                 
               また、風は 出口がなければ風は流れませんね。
      
               ドア を開けておくのが嫌でも、欄間を 利用して通風を確保。


ガイドラインには、こうした手法 をより有効に活かすための、データーが 盛り込まれています。


どうゆう、屋根の角度であれば、どんな窓がいいか。


網戸をつければ、どれぐらい 風が遮られるか。


といった具合です。


一つ一つは、決して 珍しいことでも、高額な設備が必要なわけでもありません。

光熱費1/2住宅(自立循環型住宅) は 今ある技術で十分に実現可能な 

設計の 「知恵袋」 みたいですね。