自立循環型住宅ガイドラインには、13の指標 があります。
今夜から 順を追って、みなさんと一緒に 読み解いていきたいと思います。
光熱費1/2住宅(自立循環型住宅) 01 自然風の利用
夏の夜間 や 春、秋 に 外の空気 を(室内に)取り入れて、室内を涼しく保ちます。
主な効果は、冷房費の削減 を狙ったものです。
自然風を上手に取り込むための、プランの工夫、開口部の配置、 が大切になります。
注意点は、
防犯、騒音面 への配慮を怠ると、安全性、快適性を損なう結果になってしまいます。
また、「風の流れ」は、必ずしも 私たちの思惑通りに 「流れる」とは限りません。
具体的な 手法としては
①卓越風 を考慮した 窓の配置で 上手に 風 を呼び込みましょう。
すまいの立地 をよく観察し 風の流れを読み解き 上手く誘い込みましょう。
②風を呼び込める袖壁(ウィンドキャッチャー)や出窓を設置しましょう。
ウィンドキャッチャーの例
ウィンドキャッチャー・・・風を捕まえるんですね。
③天窓の設置
屋根の上を通る、風(圧力差)を利用して、排気しましょう。
④温度差を活かした排気窓を設置
暖かい空気は、上へ上へと登っていきます。
高い位置に 窓を設ければ、熱い空気は自然と出て行きます。
⑤室内の通気経路を確保
また、風は 出口がなければ風は流れませんね。
ドア を開けておくのが嫌でも、欄間を 利用して通風を確保。
ガイドラインには、こうした手法 をより有効に活かすための、データーが 盛り込まれています。
どうゆう、屋根の角度であれば、どんな窓がいいか。
網戸をつければ、どれぐらい 風が遮られるか。
といった具合です。
一つ一つは、決して 珍しいことでも、高額な設備が必要なわけでもありません。
光熱費1/2住宅(自立循環型住宅) は 今ある技術で十分に実現可能な
設計の 「知恵袋」 みたいですね。
どうゆう、屋根の角度であれば、どんな窓がいいか。
網戸をつければ、どれぐらい 風が遮られるか。
といった具合です。
一つ一つは、決して 珍しいことでも、高額な設備が必要なわけでもありません。
光熱費1/2住宅(自立循環型住宅) は 今ある技術で十分に実現可能な
設計の 「知恵袋」 みたいですね。
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