すべて 太陽の恵みを 享受できるように 計画されている。
かつては、それを 経験値で補い、時には(いやむしろ頻繁に) 失敗もあっただろう
今は、パソコンというツールが、その 経験値 を根拠づけてくれる。
そして 最もそれにふさわしい ツールが solar designer(ソーラーデザイナー)というツール。
今、Demo版を使っているのだけど。
ツールの、入力値 の中に 「容積比熱」を記入できます。
太陽 熱をどれぐらい貯められるか という目安になる数字です。
例えば 松は 1624
杉は 783
なんと 杉材では 松の半分しか熱を蓄えられません。
蓄えた熱を、いったいどうするか。
例えば、太陽の熱が 貯められ、夜になると 今度は 熱を 出してくれます。
壁や天井からの 輻射熱は 体感温度に 大きく影響します。
また、容積比熱 の大きい材料を使うと、時間帯による温度差が急激に変化せず
ゆるやかに、部屋をあたためてくれます。
場合によっては、その熱のおかげで、暖房費が 10%~最大50%まで削減出来そうです。
ちなみに、木造でしたら 土壁仕上げでしたら
なんと 1327KJ/m2℃ と非常に 熱を蓄えるポテンシャルがたかいようです。
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