光熱費1/2住宅 (自立循環型住宅)06-3
リーフレットは、皆様にお配りするために
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)より 領布を受けたものです。
体感温度
室温は低くなくても、何か寒いなあ
なんて感じることがあるかも知れません。
自立ガイドラインには 上の式 によって 体感温度が決まる としています。
ですから、「床、壁、天井」の温度を、室温に近く上げてやると 快適な場合もあります。
冬も又然り。
其のためには、床、壁や天井、の断熱を十分に行わないと、熱は外気温と同じになり
冬は寒く、夏は暑くなりますね。
その温度を測る 簡易な測定ツールが
放射温度計 です。
これは空気の温度を測るのではなく、壁や床 といった物体の温度を測る道具です。
その他、体感温度を上げるには 足元が冷えると寒く感じます。
ですから、床の断熱も大切なんです。
もう一点、天井の断熱ですが、「断熱」が十分に出来ていれば 「遮熱塗料」は必要ありません。
その効果が 体感できるほどのものではないからです。
そう言う売り込に 安易に 費用を投じることは 効率が悪いということです。
最後に
外部と 内部を 断熱材で分けてしまうと、季節のうつりかわりが感じられない という
ようなことをいいますが、逆です。
断熱をしっかりすることで、後は カーテン、障子、ブラインド、窓の開閉、通風・・・
そいうった手段で、自然な心地よさ を形成できるのです。
むしろ 断熱は、外界との関わりを高めてくれる 技術ということです。
(※1)「自立循環型住宅」 は、一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の
商標です。
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