設計の進み方-1
一生のうち、何度も家を建てる機会のある方は少ない。
だから、設計の始まり ってどんなだろう って思います。
とっても 正常な 疑問、不思議。
時には、設計者のことを「せんせい」なんて呼ばせる
こともあるらしいですが、私は 釜内さん でお願いしてます。
この 写真のPLAN 今日、”没” になりました ・笑
なぜ、没 になって笑うのだ?
なぜって、この PLANが お見合い相手の方とのお話に
「ズレ」を作ってくれて、そっから
思わぬ石が転がり出てきたから なのです!
お話・・・見詰め合って愛が芽生えれば
それもよいかもしれませんが
やはり普通は 「言葉」を交わしてみなければ。
もちろん 「クチ」 もありますが 「話のネタ」としての
私本位の、PLAN をネタとして お渡しさせていただきました。
敢えて? ちょっと 使いにくい面があっても
熱環境優先!
でも、昨日も書きましたが、
そんなことをしても「パッシブデザイン」とは呼びません(多分)
でも、お見合いの席ですから、情報はまだ 「ゼロ」
わかるのは 敷地 のみ。
この PLAN × 要望 = おもしろい
という 化学変化が当然生じます。
そっからは、話が弾みました。
全く違う案になりましたが、これがもしかして「玉石」?
可能性を感じさせてくれる 計画!
そっちを見せろ?
まだ、練りこみたいので ダメです・笑
パッシブデザインは止めたの?
いいえ、パッシブデザインは 計画の軸・原論です。
どこまでも、裏方で 息づきます。
それにしても、お施主様が 用意してくださっていた
設計の参考になる資料写真。
一本、軸が通っていて
うん!やっぱり「ウチ」は お施主様のもの!
改めて思いながら、ねまーす。
追:切り旬、乾燥まで含め、徳島杉のベストな軸組みを
工務店さん(凄腕です)と考えていきます。
またご報告しますので、葉枯らし乾燥 からの流れ
機会があれば見ていただければなって 思います。
先日の、建築士会からの案内にも、
伐採ツアーの案内がありました。
是非、見たことない方は いかれるべきです。
そして、TSウッドさんの豊香野のモデルハウスも
行ってみてください。
冷房不要の涼しい空間。
エアコンなし、風速 3m/s~15m/s
私の部屋より、断熱は少ないのに 温度は低い。
風です、風の街・那賀。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。