「フラット35」融資上限の一時撤廃検討 国交省 住宅購入を下支え
国土交通省は住宅金融支援機構が手がける長期固定型の住宅ローン「フラット35」で、住宅購入額の9割としている融資の上限(融資率)を2014年度から一時的に撤廃する検討に入った。購入額の全額を融資し、個人が頭金なしで住宅を買うことも可能にする。
来春に予定通り消費税率が引き上げられれば、その後の住宅市場が落ち込む懸念がある。ローンを組みやすくして住宅購入意欲を喚起する。
上限を撤廃すると、貸し倒れリスクが高まり、機構の財務が悪化する可能性もある。国交省は来年度予算の概算要求で、機構への出資金の積み増しを盛り込む方向だ。機構は政府が全額出資しており、12年度末の資本金は6706億円。
上限の撤廃は数年程度の時限措置となる見通し。欧米の金融危機後の09年6月から12年3月にも撤廃している。
消費増税をにらんだ住宅購入者向けの負担軽減策で、政府・与党は住宅ローン減税の拡充と現金給付制度の導入を決めている。フラット35の融資上限の撤廃も加え、増税後の住宅需要の落ち込みを最小限にする考え。
フラット35は固定金利で返済期間が最長35年の住宅ローン。民間金融機関を通じて提供しており、4~6月の申請件数は前年同期比3%増の約2万8000件だった。
日本経済新聞 8/10 記事 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC1000C_Q3A810C1MM8000/
すでに、新聞等で、ご存じかもしれませんが、フラット35での借り入れについて上記のようなニュース
が飛び交っています。
懸念されるのは、まったく頭金がない状態で、住まい作りを初めても
そこから始まる、設計->工事->生活
のなかで、人生ではどの様なことが起こるかわからない昨今。
簡単に 営業トーク に乗せられて、先走るのは危険な場合があります。
住まいづくりには、せめて300万円程度の余力は残して 事前計画を立てたいところです。
また、
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