2013年10月22日火曜日

蓄熱計算

自立循環型住宅シリーズですが、
日射利用(蓄熱)でずっとストップしたままです。
それほどまでに、「蓄熱」の奥が深い ということなのですが、
今、提案住宅で この「蓄熱」を活かして 冬の 室温を 比較的快適にできないか 模索しています。

凡そ 8帖大の 部屋の 室温を検討しています。

一番下の、黒いラインは 外気温。

青が、コンクリート造


水色が、土壁 両面塗り

赤が、土壁 片面塗り。

12/25日頃で、20℃~25℃ をキープしています。

でも、11月ぐらいになると 30℃超えちゃう日もありますね。

ちょっと窓が大きすぎるのかもしれませんし

蓄熱部位が 少なすぎるのかもしれません。


でも、凄いと思いません。

だって、太陽の恵みだけで、暖房がほぼいらない 12月を 過ごせるんですよ。

もちろん、曇や雨の日もありますから「補助暖房は必用です」

パッシブデザイン という言葉

何度か紹介してきましたけれども

自然の原始的な エネルギー(ローエネルギー)と

電気のような 加工された エネルギー(ハイエネルギー)

まずは、ローエネルギー で出来るだけの 対策をして 、それから ハイエネルギーで補う。


えっ? これって省エネ。

もちろん、冷暖房費の節約になりますが もっと大切なことがあります。

それは、また 今度。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

ラベル

講習 (63) 自立循環型住宅 (55) パッシブデザイン (51) 光熱費1/2 (48) シミュレーション (40) 省エネ (38) 低燃費住宅 (33) 木造 (26) 制度 (22) 温熱環境 (22) 設計の進め方 (21) その他 (19) wallstat (15) 設計手法 (15) ツール (13) 断熱 (13) 木の家設計家 (13) 未分類 (13) 構造計算 (13) 構造アプローチ (12) Forward to 1985 (11) 野池学校 (11) 徳島杉 (10) 省エネ法 (9) 耐震 (9) コンピュテーショナル (8) 川内の家 (8) 日射熱利用 (8) 耐震等級3 (8) サスティナブル (7) 予算 (7) 住宅 (7) 結露・温熱環境 (7) うちエコ (6) 住宅医 (6) 東南海地震 (6) 環境設計道場 (6) 山すまいまちネット (5) 改正省エネ法 (5) 焼杉の家Ⅲ (5) 薪ストーブ (5) SKETCHUP (4) エネパス (4) リフォーム (4) 展覧会 (4) 暮らし省エネマイスター (4) 温湿度 (4) 焼き杉の家 (4) 設計 (4) NPO山すまいまちネット (3) ウッドマイルズ (3) エネルギーパス (3) 伝統構法 (3) 地域性 (3) 建築 (3) (3) 環境 (3) 資料 (3) 防災 (3) NEWS (2) Rhino (2) ladybug (2) インスペクション、補助金 (2) パッシブハウス (2) 住宅医、リフォーム、断熱改修 (2) 健康住宅 (2) 空気線図 (2) 3D (1) CLT (1) HEAT20 (1) SolaeDEesigner (1) ZEH (1) blog (1) wallstat(地震倒壊シミュレーション) (1) エコモデルハウス (1) コンセプト (1) サスティナブルデザイン (1) サーモカメラ (1) シミュレーション ツール (1) シミュレーションツール (1) セミオーダー (1) ハザードマップ (1) パッシブデザインツール (1) ホームズ君 (1) モデル建物法 (1) 家具 (1) 徳島 (1) 徳島の住宅医 (木造建築病理学) (1) 持続可能な (1) 断熱リフォーム (1) 暮らし (1) 書籍 (1) 法規制 (1) 津波 (1) 洪水 (1) 活断層 (1) 湿度 (1) 環境共生住宅 (1) 環境履歴書 (1) 耐火建築物 (1) 聴竹居 (1) 藤井厚二 (1) 講演会 (1)