届きました、「ウッドマイルズ関連指標算出技術者-認定証-」
写真の CDの中には、算定プログラム と そのマニュアル
それから、ウッドマイルズ についてまとめられた PPデータ が 入っています。
実は、このソフトの扱い自体は、さほど 難しくはありません。
そこに 入れるデータを収集する事が、大変です。
今、使われている 柱 や 合板 が、
一体どこの 山で 伐採され、どのような経路で 市場に流れ
加工され、そして今ここで 「柱」 になったのか。
これを 調べることは、おそらく 私を含め 大方の設計事務所 にとって
些か、骨の折れる作業になるかと思います。
施工者の方(監督さん)はじめ、大工さん、材木問屋さん、、林業家の方々・・を通じて
知ることのできるデータを入力するのです。
入力自体は、30分もかからないでしょう。
材木 だけでなく、「食物」でも同じ ですね。
ただ、産直市場 なんかにいくと、生産者の方がわかるように ラベルが貼られたりしてますね。
それが、加工物になると ちょっと厄介です。
その ◯◯ の 原料の 小麦は どこから?
☓☓ は どこから?
あれは? これは?
顔の見える安全な食べ物、と同時に 地産地消 。
でも、ちょっと距離は遠いけれど、こっちの 西瓜のほうが・・お米のほうが・・
なんてこともあるかもしれません。
「普段の生活」のすべてが、「燃費」だけで決まるとは限らないですよね。
実は、このウッドマイルズ より はるか遡ること・・・◯◯年・・?
この徳島 地元で 山の木の仕事が見える家づくり、を始めた御仁がいます。
東京の大学で林業を学んだ後、帰郷。山で伐採した丸太を枝葉を付けたまま乾燥させる「葉枯らし乾燥」を復活させました 。杉の良さを肌で実感してもらえる木材づくり、そして「山の木の仕事が見える家づくり」を目指してさまざまな分野の人達と協力しあって、日々奮闘しています。
http://www.yama-sumai-machi.net/about/index.html
あまり 私が ここで とやかく言うよりも、一度 上HP を 見ていただければ嬉しいです。
何故、私が この 「山・すまい・まちネット」に参加させていただいたのか。
平成 21年度 に開催された
徳島すぎコーディネーター養成事業 を受講したことが直接のきっかけになっています。
徳島に帰郷した時、すでに 木推協 という場で、徳島の林業、すぎ について 色々な活動がありました。
父、現在の所長 釜内 建二 を通じて 和田さんのことは 聞き知っておりましたし
木推協 に関連した 作業を 事務所内で 関わったこともありましたが、
それまで、地元の木を使うこと、徳島すぎ を使うこと の意味を
そんなに深く考えてなかったというのが正直なところです。
と、簡単に 私 が 「山・すまい・まちネット」に、入会させていただいた経緯に簡単に触れるに
とどめておきます。
徳島すぎ を使わなくちゃ ダメ というような意味では書いてないつもりですが
こうゆう、活動がある という情報 は お知らせしておきたいと思います。
また、機会があれば、ご案内したいと思います。
もし、気長な方がいらっしゃるようでしたら、下リンク先クリックの上
を 読んでいただけると 更に嬉しいです ^^)
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。