2014年 最初の講習へ。
パッシブデザインワークショップ
参加メンバーが、今計画中の設計を持ち寄って
検討をします。
今回の ワークショップでは
① 断熱、気密
② 日射遮蔽
③ 通風
④ 昼光利用
⑤ 蓄熱
の検討を行いました。
各々が、全国各地域からの参加ですから 「地域性」 博覧会ですね。
何が何でも、これを満たすためには 使い勝手が悪くてもいい とかいうのではなく
「地域の環境」を軸に、二次元、三次元、四次元(時間) で PLANNING を進めていきます。
当然、住まう人は それぞれに 希望を持っておられますから
そこを 折り合いをつけていく。
ある程度、「ゆとり、+α」の・ようなものを持った 「軸」になります。
南側からの日射は 冬にはよく入り、夏には徹底的に遮蔽できているか。
風は気の向くままですから、地域の風を読んだ上で 幾つかの通風経路を用意出来ているか。
真っ昼間っから、電気なしで新聞も読めないような暗さじゃないか。
冬には入ってきた日射を、溜めておいて夜間の暖房をなくすることができるか。
室温が一日のうちにジェットコースターのように変動しないか。
こういったことが、何より お施主さんの 「快適性」につながっているか が最も大切ですね。
当然、現在のライフスタイルから これからどう移り変わってゆくのか未知の10年後、30年後、
それを受け入れる余裕のある 箱・・・?・・・というより ちょっとゆるい 袋 のような感じかと思います。
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