2018年7月29日日曜日

光シミュレーション@グレア


光の評価軸に「照度」「輝度」があることは既に示している。

輝度分布図 単位はcd/m2. GH+HBによる。

用語(リンク

 

グレア(glare)とは、視野の中に不適当な輝度分布があるか、輝度の範囲が広すぎるか、または過度の輝度対比があるために、視野内の細部や物体を見る能力の減少(減能グレア:disabitiy glare)もしくは不快感(不快グレア:discomfort glare)を生じさせる視覚の条件または状態をいいます。
グレアを生じさせる面から分けると次のようになります。

直接グレア(direct glare)

視野内、特に視線に近い方向にある輝度の大きい面によって生じるグレア。

反射グレア(glare by reflection)

反射像が観察する物体と同じか、または近い方向にあるような正反射によって生じるグレア。

光幕反射(veiling reflection)

見るものと重なって、輝度対比を低下させることによって物体の細部を部分的または全面的に見分けにくくする正反射、または指向性が強い拡散反射。

昼光利用においても、開口からの「光」による「グレア」が大きくなると、
不快感が増す。

追記:現状では、水平面照度を目安にして 開口部の配置、大きさなどに気を配るのが
   妥当だと思う。輝度についてはまだ実設計での段階では難しい。

2018年7月26日木曜日

ライトシェルフ (velux daylight visualizer)

Radiance で コマンドラインを打ち込み作業をするより
随分と簡易な方法がある。
(それでも難しいです)

このパースにあるような 開口途中の庇を 「ライトシェルフ」といいます。

夏の直射日光を遮り、室温上昇を抑えた省エネ空調と、冬の太陽光を部屋の奥まで届け照明の省エネを実現します。
https://www.ipros.jp/product/detail/2000211598/
例えば(リンク先)こんな感じで。

ライトシェルフ のある状態と無い状態で 部屋の奥の明るさが違ってきます。

間違っていたら、ご指摘を。
sinn.tomoken.biz@gmail.com まで。

2018年7月25日水曜日

昼光利用とシミュレーション(Radiance)


こんな風に、レンダリングして、

そのHDR画像から 輝度を求め コンタ表示

照度は、ちょっとファイルに書き込みをして(-i)
照度を求める

こんなコマンドを コマンドシェル(WIN・DOS窓)に・・・

昼光利用とシミュレーション(Radiance)

一般的に水平面照度を目安にする。
また、輝度も尺度の一つ。

これは、sketchup でのモデリングを、Radiance(照明解析プログラム)でレンダリング
した結果。

光解析は、温熱に比べると はるかに難しい。
  

(続く)

2018年7月23日月曜日

サーモカメラ 庭

毎日暑いですね。
夜のウォーキングのついでに事務所周辺の温度をサーモカメラで計ってみました。

 

時刻は、21時ごろ。
スポット1が、道路の真ん中。 31.9度も有ります。
アスファルトに触れてみると確かに、暖かい。

スポット3は、コンクリートBCの塀、
こちらは、27.9度

スポット2は、駐車場(土)です。
27.9度。


スポット1は、庭の温度。、20.1度です。
引き換え、ガレージのコンクリートは28.6度。(スポット3)

家を周囲を、コンクリートで覆いたいというご要望は多いのですが
夏には、アスファルト・コンクリートは 昼間の熱を蓄え(蓄熱)
夜間に放熱します。

エアコンの室外機から出る「熱」や、蓄えられた「熱」によって
街中はどんどん熱く(暑く)なっていきます。

一方で、最近は 「庭ブーム」
敷地の中に、少しでも多く 緑を残すことで
お住まいの暑さが和らぎそうです。

2018年7月20日金曜日

気温と湿度 日本では湿度

こちらを見比べていただくと

 

上は、日本(徳島)の年間 温湿度分布。
下は、ドイツ(ベルリン)の年間 温湿度分布。

快適な時間域はよく似ていますが、25度~、の絶対湿度が 日本とは全く違います。
「蒸し暑い」時間が少ない(ほとんどない)。

こうしてみると、日本とドイツ(に限らず)では、住まいの在りようは、全く違ってきそうです。
他にも 日本の各地であったり、ドイツに限らず 欧州、アジア、中東、アメリカ・・・

比較してみて初めて分かる、こともありそうです。

2018年7月16日月曜日

気温と湿度 徳島の秋

そして、中間期(10月)

意外や意外、
さぞかし、快適だろうと思っていると 何もしなければ 143時間(19.%)。

そこで、

passive solar direct gain (日射取得)で、355時間(全体の47.7%)が
快適な時間になります。

夏と冬の中間域ということで、絶対湿度が高い時間もあるようです。
そこには、「除湿」も効果があると 解ります。(水色エリア)

こうして、複合技で97%の時間帯で快適な時間を過ごせそうです。

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