2020年5月11日月曜日

第1種ダクト型換気扇(熱交換換気)

熱交換型換気扇のメモを作成してみました。
まだ、暫定版なので
  /同じ規模の住宅で比較
  /フィルター等の維持・交換費
  /同じメーカーのものでも品番によって違いがあるので、もう少し具体的に。
  /バイパスモード・ナイトパージモード 等の機能

についても詳しく網羅したいですね。

こうしてみると、全熱交換機型が多いです。
またハウスメーカーでは、24時間換気を謳っているものの、その数値データーは
はっきりと示されていません。

2020年4月17日金曜日

室内面の温度





人間の体感温度は、気温(室温)のみで決まっているのではなくて
壁や、床、屋根麺の温度との平均で決まってきます。
室温環境だけを最優先させるのでよければ、もっとコンパクトに、満遍に 日当たりをよくできるのですが
二枚目の画像のように「北」にも庭がほしいとなると、どうしても「南」に張り出してきます。
その中での、試行錯誤 も 住まい手とシミュレーションの結果を見ながら、打ち合わせて
収斂して行きます。

2020年3月24日火曜日

フラット35s 省エネ

国土交通省と住宅金融支援機構は、省エネルギー性能に優れた住宅向けのローン金利を優遇する「フラット35S」について、金利の引き下げが受けられる要件を厳しくする。いずれかを満たせばよかった断熱性とエネルギー消費量の要件を両方とも満たすことを条件とする。環境性能の高い住宅の普及を促す狙い。
日本経済新聞webより
例えば、「耐震等級」と「省エネ」「断熱」等級 であれば 「耐震等級」を満たすほうが、(そうでないばあいもありますが)予算的には 楽です。
今回の要件は「省エネor断熱」ではなくて「省エネ&断熱」になることが求められています。
更に、 予算の差が大きくなりそう。
もう少し、見守る必要がありますね。

2020年3月22日日曜日

省エネ法が始まると

2021年4月になると、住宅にも省エネ法が適用されます。
選択肢は、
①省エネ基準に適合する家を建てる
②省エネ法に適合しなくてもいい と 文書で示す
の二択になります。
 
省エネ基準に適合している(していない)場合の建築士から建主への説明書 のイメージ
2021年以降は、設計者からこの文書で説明が義務付けられます。
  

2020年3月21日土曜日

ヨーロッパ断熱事情


日本の場合、木造ならば 「充填断熱(通常の壁厚み)」が、鉄筋コンクリート造ならば「内断熱」が圧倒的に多いです。
海外では、「外断熱」が比較的多い と聞いていたので 前から気になっていた
(写真の)欧州外断熱施工ガイドライン を取り寄せてみました。
日本では、無いわけではありませんが、外断熱の「これがベスト」という施工法が明確になっていません。

この2枚目の写真をみると 構造体 に 下地処理をして断熱材を貼り 金具(アンカー)で留め付けているようです。
問題はその次で、断熱材の上に下地処理をして、日本で言えば「塗材 又は 吹付け材」を入れて 終わりになっています。
日本での通常の工法は、断熱材の上に「ボード」を張って その上に 防水処理して 通気層、更に その上に
仕上げ材です。(木造の場合)
断熱材は 「断熱」をするのが役割で、仕上げ材の下地じゃないよ。 という考え方をします。
この工法は、日本でも一部 認定されているのですが
長期にみてどうなるのか 興味深くあります。

2020年3月20日金曜日

報告書

1月に、KKJ 環境共生住宅推進協議会 から お誘いを受け 実務上での
シミュレーションツールの運用について 少しだけ(要望も含めて)お話してきました。
写真は、その時の資料を 報告書に掲載くださったものです。


2020年3月19日木曜日

HB@動作TEST

Honeybee(ミツバチ)は、昼光による照度を計算するプログラムです。
とりあえず、動作チェックを行っているだけですが
窓の大きさ、方位などを スライダーで変更していくと照度もリアルタイムで変わっていきます。

2020年1月4日土曜日

暖かい家



こうゆう、大衆紙でも「住まいにおいての寒さを取り除く有用性」について触れている。

2019年12月29日日曜日

環境設計道場


ルームエアコンの基本を科学する。
自分で、学んだ成果を発表します。
アウトプットすることで、頭の中に 体系的 に組み上がり
より理解が深まる。
「建築家」 の問題は
造形的な 遊び にしか興味がないことだとつくづく・・

2019年12月28日土曜日

地震倒壊シミュレーション

現在 計画中の住宅を wallstat で揺らせてみる。
地震波は、人工地震波(極稀・X方向)
耐震等級3
但し、開口部が充分に入力できていないので、注意が必要。

2019年7月23日火曜日

四国 住宅医ネットワーク


四国 住宅医ネットワークのメンバーの内 6名 が集まりました。
※住宅医とは、(建築物の性能を正確に調査、判断する専門家)です。
愛媛での受講生の方々へ、四国住宅医のメンバー各々の 活動紹介を行いました。
最近多いレクチャー写真。

徳島でも2016年に三澤文子氏、(故)三澤康彦氏、滝口泰弘氏、にお越しいただき 住宅医 と ウッドマイルズについて
レクチャーをしていただきました。
今回の愛媛でのレクチャーは、実践的な内容でした。

2019年7月14日日曜日

北白川環境設計道場

月1回の、北白川環境設計道場ですが、京都まで高速バスに揺られて片道3時間。
溜まっている本の一冊を 読んだり
デザインをスケッチしたり、それなりに過ごすのですが
やはり、バスの最終便が19時10分 とかなり早い時刻表。
なので、懇親会に出られなかったり、またこれからの真夏日の中 歩いての
アクセスも大変だな

ということで、
香川環境設計道場 に 転入を思案中です。
丁度、京都の成果発表の内容を「香川でもプレゼンしてほしい」という依頼もあって
11日に行ってきました。
天気は雨のち快晴。
ですが片道1時間ちょっとですし、車でのアクセスだから
傘とか、パソコン とか 気軽に持参できるのがありがたい と実感。
そんなこんなで

無事、プレゼンを終えて
懇親会。
車ですから、当然 ノンアルコールですが同乗者とも 色々楽しく会話し帰途につきました。
プレゼンの様子は簡単な自己紹介 と 空気線図。

2019年7月10日水曜日

環境共生住宅~聴竹居2


聴竹居 ホームページ
http://www.chochikukyo.com/
元祖・環境共生住宅 として有名な 住宅。
設計者は 藤井厚二(1888~1938)
京都帝国大学教授・建築家
1.科学的アプローチを駆使したパッシブな(自然エネルギーを生かす)工夫
  渡欧経験をしたことにより、「日本」の気候風土を改めて見直した。
  室温17.78℃、湿度65% が快適ゾーン。(ずいぶん細かいですネ・・・)
  日本各地(3府37県)と欧米(6都市)を比較し、特に 夏の高温多湿に着眼した。
2.洋風と和風そしてモダンを統合したデザイン
3.住まいの ”原型”としての居間中心、家族中心のプランニング
4.新しい「日本の住宅」のライフスタイル全体をデザイン
藤井は、広島県福山市の豪商の家に次男として生まれた。(これが、後の聴竹居へとつながる)
数多くの、「美術・工芸」を普段から目にしていたことから審美眼が育まれていったとされる。
東京帝国大学を卒業し、竹中工務店を経たのち、渡欧。

2019年7月6日土曜日

SDG's

SDGs:「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で「エス・ディー・ジーズ」。

17の目標と、169のターゲット。
普遍性(先進国も途上国も、偏りのない)
不可分性 (17の目標は、互いに密接に結びついている)
ユニセフ:https://www.unicef.or.jp/sdgs/children_sub.html より
◆建築、建設だと 7,9,11 などが 絡みがありそう。
これまで、省エネ、サスティナブル、ゼロカーボン、循環型社会
色々な ”ブーム“ が あったが 左程 住まいの形・暮らしの形 には反映されてこなかった。
ところが、「SDGs」 には 多くの人が関係したいと思っている(多分) 
 

環境共生住宅~聴竹居

1.住宅に重きを置くこと
2.みだりに外国の真似をせぬこと
3.趣味を乱用せぬこと
4.見栄をはらぬこと
5.茶道
6.腰掛の生活をすること
7.間取
8.衣、食
9.  台所、浴室、便所の設備
10.床の間の廃止
11.暖房の設備

衣食住の内で住をいちばん軽んずる様です。
「住宅」にこそ重きを置くべき と。

聴竹居
発見と再生の22年 松隈 章  よりメモ。

2019年7月5日金曜日

エネパスー4

「エネルギーの必要量」は、その建物において一年間に消費が予想されるエネルギーの量。

「消費エネルギー量」は、基準に定められた室温および給湯需要量を確保する上で、暖冷房・換気・給湯に必要な一年あたりのエネルギーを計算したもの。

外断熱協会が提供している書籍。

日本の、エネパス普及

長野県は、環境意識が高いですね。
見える化 が大切なのではないでしょうか。

このような試みに対して、徳島ではどうでしょうか?

「持続可能な発展を目指す自治体会議」の設立

正会員として北海道下川町、ニセコ町、岩手県葛巻町、二戸市、鳥取県北栄町という 5 自治体、かつ、オブザーバーとして長野県環境部環境エネルギー課主幹の田中氏、立命館大学経営学部ラウパッハ教授を迎えて、「持続会」を 2015 年 2 月 26 日に設立致しました。
会議では、特別講座として JENA・日本エネルギー機関の中谷代表から公団住宅の省エネ改修の事例について、村上敦から地域熱供給&コジェネの設計前のコンセプト立案について、ウィンドコネクト株式会社(www.wincon.jp/)の斎藤代表から日本における太陽光発電についてのこれまでの振り返りと、風力発電・太陽光発電の今後の展望についてのレクチャーが行なわれました。
その後、設立に際して、クラブヴォーバ代表理事の早田氏から挨拶が行われ、持続会の趣旨についての確認がなされました。本会議においては、弊会代表理事の今泉からエネルギーパスの仕組みと省エネ建築推進の意義について、オブザーバーの長野県の田中氏から長野県での取り組みとして省エネ・高効率化・再エネに取り組んできている事例紹介とその理由について、さらに特別ゲストの不動産コンサルタントの長嶋氏から空き家問題とその対策についてのレクチャーが行なわれました。
今回は正会員の北海道のニセコ町がこれまでの取り組みと今後の展望を発表し、スタッフや参加者同士の交流も熱く行なわれました。「持続会」は高いモチベーションと優れた事例を持った小規模の選り抜きの精鋭自治体を最終的には10 程度まで会員の幅を広げ、高いレベルで切磋琢磨しあう団体として機能するような組織にしていく予定です。

「持続会」の第 2 回は 10 月 15 日に開催予定ですが、クラブヴォーバン法人会員の方限定で傍聴も企画していますので、お楽しみにしてください。

 

2019年7月3日水曜日

SolarDesigner(ソーラーデザイナー)

もう一つ、アンドレア氏のパワポの中に
SolarDesigner(ソーラーデザイナー)が。

アンドレア氏ご自身は、エネルギーについての計算はしない と語っておられましたが
エネパスに加え、このSolarDesigner(ソーラーデザイナー)は、かなり強力な室温シミュレーションソフトです。

 

ある特定の形状を持ったボリュームが、徳島の2月にどのような室内気候を
示すのか。

 

 

同様に
ある特定の形状を持ったボリュームが、徳島の8月にどのような室内気候を
示すのか

断熱の効果、室内の素材(熱容量の多少)、窓の大きさ・断熱性・日射取得率、庇の形状、etc を
変化させて 比較スタディができます。(関連リンクこちらクリック)

 

2019年7月1日月曜日

エネルギーパスー3

こんな風に、省エネ化の結果
環境性能 と 経済性能 が 光熱費等に どのような結果を与えるか?
という 尺度の一つになる。

間欠冷暖房 と 記載されているが
ドイツでは、「全館冷暖房」が一般的であるため、日本のように 間欠暖房(部屋単位の暖冷房)
が、主なケースと一概に比較できない。
よって、「間欠冷暖房」と「全館冷暖房」の二つのケースを 計算する。

最近は、この様に 光熱費(燃費)を表示してくれる ツールが増えていますが
必ずしも 実情に合っているかは分からない。

そこで、光熱費に関しては 「環境履歴書(岐阜県立森林文化アカデミー・辻准教授)」で
分析(用途分解)した結果で大きく補正する。

 環境履歴書

環境家計簿

 

 

2019年6月29日土曜日

エネルギーパスー2

このような、(建築設計書籍ではない)一般向けの新書本でも
エネルギーパスの事に触れている。

◆エネルギー証明書
ドイツの省エネ法(EnEV)の2007年改正時には
「エネルギー証明書(エネルギーパス)」制度が導入されている。
専門家によるエネパス発行費用は200~800ユーロ、現地の立ち入り調査が必要

この制度の開始にあたって政府機関が、エネパスの先行取得したオーナーにアンケートを
行っているのだが、約半数のオーナーが肯定的に捉えている という。

日本では、住宅における「2020年の省エネ法全面義務化」を延期
改めてその温度差を認識。

比較的 平易な内容なので是非 手に取って一読してみてはいかがでしょう。
というのも、日本では延期になった と書いたが
その先延ばしになった省エネ基準を
満たしていない場合には、税制面、補助金 の優遇措置(先導によるインセンティブ)が
適応されないことがあるのです。 

 

2019年6月28日金曜日

エネルギーパス

アンドレア氏の、スライドの中に エネルギーパス が表示されている。

EUなどの先進国では、賃貸・売買などの不動産取引時に、「家の燃費性能」が、エネルギーパスにて明示されている。床面積1m2あたり○○kW時必要という形で数値化されており、誰でも簡単に家の燃費を確認する事ができるため、立地やインテリアなどと同じく「家の燃費」が住宅の価値基準として重要な判断要素となっている。
なお、生活スタイルなどによる変動は考慮していないため、住宅の省エネルギー性能を比較する基準であり、実際の燃費を保証するものではない。

例えば、こんな感じ。

必要エネルギー:
この住宅で室温を冬期20℃、夏期27℃以下、一定の給湯を使用するなどの、所定の生活を一年間過ごした時に冷暖房、給湯、換気、照明を
使用するのに必要となるエネルギー量。給湯器や発電システムなどのアクティブな設備効率は含まれない、断熱性能や日射コントロール性能などのパッシブな省エネルギー性能。
この住宅自体の省エネルギー性能を示す値であり、数値が少ないほどに高性能であり、高い居住快適性や健康性能をもつ。

最終消費エネルギー:

住宅自体のエネルギー需要である必要エネルギーを、導入予定、もしくは導入済みの給湯器やエアコン、太陽光発電システムなどの設備機器にて供給した場合の、電気やガス、灯油などの形で消費するエネルギー量。最終エネルギーはエネルギー効率の高い設備機器を使用すれば「必要エネルギー」よりも小さく、反対にエネルギー効率の低い設備機器の場合は「必要エネルギー」よりも大きくなる。
この「最終消費エネルギー」からは実際に支払うであろう光熱費を理論値で算出され、消費者にとってのランニングコストを評価するための経済的指標となる数値である。

用途別にみると、①「給湯」、②「暖房」、③「冷房」 の順番。
いちばん多いのが、給湯だ。
そして、暖房、冷房の順になっている。

冷暖房負荷を見ると
この、住宅例は、非常に高断熱なのですが
日射遮蔽が、十分でなく 普通(現行の省エネ基準)に比べ、
冷房の割合が多い ことがわかります。

また、熱の移動の過半は、開口部から逃げている。

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