2014年1月30日木曜日

室内気候~ナチュラル・サスティナブル

室内気候~ナチュラル・サスティナブル



久しぶりにページを捲ってみました。
飛び込んできたのは・・・


建物の内部には気候がある ~インドア・クライメート

「人工の空間に自然を求める」

高度成長期には、(屋外の)気候は 「外乱」と呼ばれ、設備で制御するか、排除する対象だったんですね。

その間、パッシブデザインは、どこかに吹き飛んじゃいました。

震災以降、私たちが使う エネルギーのことを否応なしに見せつけられ、今や都知事選の争点にも。

それはそれで、省エネ、創エネ という視点で見ているわけですが

私たちの身体感覚はどうなのかな??

建築は人工的なもの、でも自然と調和する建築に目が向けられています。

自然との調和・・・自然を求める。

でも、其の自然というのは 

「吹き渡る風の涼しさであって、凍てつく寒さや蒸し暑さは排除すべき対象である」(P122 より引用)

人工と自然 何か対立するものを 共存させていくことでしょうか。


人工建造物らしさの象徴、コンクリート!

でも 其のコンクリート は 太陽の恵みを蓄え

穏やかな室内気候の変動を生み出します。

そして、それを可能にしているのは パソコンを用いてプログラムで導き出されたデーター。

なんだか皮肉な気もしますが、こうして 誰の手にも コンピューターが手に入るようになったことで

改めて パッシブデザインが 見直されるのです。